学校行事

田植え

 晴天の下,全校児童で「田植え」を実施しました。

 田植えは、子供たちが楽しみにしている本校の恒例行事で、地元の角山伸一様のご厚意で田を提供していただくと共に、相馬幸夫様に管理していただくなど、地元の方々に支えられて成り立っています。

 今年は、前半2・4・5年生、後半1・3・6年生の「なかよし班」で行いました。

 初めに、稲作ボランティアの齋藤芳彦様から「水田にすむ生き物」の話をしていただきました。写真を提示しながら分かり易く説明していただき、子供たちも興味津々で聞き入っていました。

 続いて、田植えの体験です。田に足を踏み入れる時には,「気持ちいい」「楽しい」「足が抜けない」などの声が聞かれ,土の感触を確かめながら,皆,ニコニコ顔でした。

 また,1年生は,田植えデビュ-です。お兄さん・お姉さんに手を引かれたり,「ゆっくりね」「慌てないでね」と声を掛けられたりしながら,慎重に一歩一歩足を運んでいました。

 田植えが始まると,皆、真剣です。腰を落とし,印に狙いを定めて,一株ずつ丁寧に苗を植えていました。稲作ボランティアの方々からも、「まっすぐ植えられたね。」「じょうず、じょうず。」など、お褒めの言葉をいただきながら、無事、作業を終え、子供たちは、とても満足そうでした。

 植えた苗が美味しい「もち米」に育つことを楽しみにしながら,日々,成長を見守ってまいります。