学校行事

不審者から身を守る訓練

 第2回 避難訓練は、「不審者から身を守る訓練」を行い、不審者役は、警察スク-ルサポーターの星野賢次様にお願いしました。以下、訓練の内容です。

【不審者対応訓練】

 3校時開始直後、1階廊下に不審人物が現れ、緊張が走る。「どちら様ですか?」「何の御用ですか?」その場を通りかかった女性教諭の問い掛けを無視し、教室をのぞき込む不審者。更に声掛けをすると、懐からナイフを取り出し、女性教諭に向かってくる不審者。騒ぎに気付いて駆けつけた男性職員と共に応戦。同時に、ブザ-を鳴らしながら、事件が起きたことを周知。警察への通報と校内アナウンスによる避難指示。児童は、教室内にバリケードを張り避難。知らせを聞いて駆けつけた男性教諭2名が加勢。4分後に不審者を確保。

 このような流れで、真剣かつ緊張感のある訓練を行うことができました。

 続いて、星野様から、不審者から身を守る上で「イカのおすし」(行かない、乗らない、大声を出す、すぐ逃げる、知らせる)を常日頃から心掛けることの重要性を教えていただきました。

「いざ!」という時に「自分で自分の身を守る!」ために、真剣な訓練を重ねてまいります。