今日の給食

2018年2月の記事一覧

【給食】2/7 黒米入りご飯、豚肉の味噌付け焼き、しもつかれ

くろまいいりごはん、ぶたにくのみそづけやき、ごまあえ、しもつかれ、牛乳

しもつかれは、栃木県(とちぎけん)を代表する郷土料理です。江戸時代中期、天明のききんの頃、稲荷神社祭りである初午に供えたのが始まりと伝えられています。2月に生きのよいごちそうは作れないため、残り物で作られたのが「しもつかれ」です。
 
※鬼おろしという木製のおろし道具です。調理員さんがこの日のために用意してくれました。一般的なおろし器では細かくなりすぎてしまいます。絶妙な触感を楽しめました。
 
※食材は、大根・にんじんをおろし、塩引きの鮭の頭・大豆・油揚げ・酒粕を使うことが最も一般的で、大豆は節分に煎った福豆の残り、塩引きの頭は正月に食べた残りを使っていました。