学校日誌(日々更新中)

【日誌】7/10 5年総合「お米再発見、ひえ取り」

 田植えをして1か月半が経ち、稲はしっかりと根を張り、日ごとに天に向かって伸びています。しかしよく見ると、整然と植えたはずなのに、株と株の間にも稲と同じようなものがあります。これが「稗(ひえ)」と呼ばれるイネの仲間で、古来から食料とされてきました。寒さに強く生命力はあるものの、育てている稲にとってはライバルです。
 今日は、ひえをはじめとする雑草取りの作業を行いました。少しでもおいしいお米ができるよう祈りを込めて、抱えきれないほどのひえを取りました。
 今日の活動をNHKが取材に。今日の18:40からの「とちぎ640」で放送されます。また、今後の稲刈り、脱穀などの活動も取材に入り、年間を通した活動として特集が組まれるそうです。
 
「イネ」と「ヒエ」はそっくり! 見分け方を教わりました。
 
子どもたちが黙々と作業する姿を見て、取材の方が「よくがんばるね」と感心していました。
 
手間ひまをかけて育てれば、おいしいお米ができます。
 
質問もたくさん出ました。これからも大切に育てます。
 
ひえ取りが終わり、3日ぶりに地下水を入れました。