◆7/21 全校 交通安全教室が開かれました
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小学生の自転車事故は夏休みに多く、注意が必要です。その特徴は、約7割が交差点などで他の車両と衝突する「出会い頭衝突」です。その中で原因の約6割は自転車の「安全不確認」や「一時不停止」など小学生側にも問題があります。また、事故を起こした約7割は「ヘルメット非着用」で、非着用の場合、頭部を負傷し、深刻な事態に至ることもあります。
自転車を利用することが多くなる夏休み! 自転車に乗るときは、
①見通しの悪い場所では必ず止まり、左右右後ろの安全を確認すること。
②自転車運転は、加害者にもなりうるので、安全運転に努めること(2人乗りなどの違反行為は絶対にしないこと)。
③自分の身を守るためヘルメットを着用すること、などを守って、安全に過ごしましょう。
★ご家庭へのお願い 交通安全教室の中で子どもたちに挙手をしてもらったところ、ヘルメットを持っている児童は約8割。毎回ヘルメットをかぶっているのはそのうちの半数という状況でした。道路交通法63条には「13歳未満の小児が自転車を運転する際に、保護者はヘルメットを被らせるように努めなければならない」とあります。
法に定めがあるからという受け身ではなく、この交通社会を安全に生き抜くにはどうしたらいいかという主体的な発想が必要だと思います。 子どもたちの命や安全は、我々大人が守っていかなければならないものですが、同時に「自分の命は自分で守る努力をする」、「危険を避ける工夫をすれば安全性は高まる」ということを子どもたちに教えていかなければならないと考えます。
学校としても「ヘルメット着用」を強く推奨いたしますので、ご家庭でご相談ください。