緊急事態宣言発令のため博物館からの出前授業ができなくなり，急遽，鎧や火縄銃だけ博物館から借りて体験授業を行いました。鎌倉時代の大鎧や戦国時代の当世具足，足軽の鎧を見て，気が付いたことや疑問をもとに授業を進めました。「戦い方によって鎧が変化していることが分かった」「昔の鎧は重い。これで馬に乗るのは大変」と資料で知るだけでなく，実際に見て体験することで，実感や新しい疑問がわいていました。コロナウイルス感染症予防で活動が制限されていますが，インターネットや本だけでなく，本物に触れる機会をこれからも大切にしていきたいと思います。