6年生

2017年1月の記事一覧

6年生 中学校訪問

 1月20日(金)中学校訪問がありました。陽西中と宝木中は徒歩で,その他の公立中学校には,保護者同伴で各校を訪れました。宝木中学校では,校長先生のお話や生徒会の先輩から,中学校の行事などについて説明がありました。それから,授業参観と部活動紹介(ビデオ)があり,実際に部活動見学をさせていただきました。英語の授業では,ジェスチャーゲームが行われ,「PPAP」のダンスを堂々と踊っている先輩がいました。教室に自分の兄を見つけた人もいました。見学の感想で「授業が50分。たかが5分だけど,されど5分」と気を引き締めた6年生もいました。部活動が楽しみになった子もいました。ご家庭でも中学校生活について話題に挙げて話し合ってみてください。
       

6年生 ダメ。ゼッタイ。薬物乱用防止教室

 1月12日(水)2時間目,宇都宮市保健所・宇都宮中央ライオンズクラブの方をお招きし,薬物乱用防止教室を行いました。歯科医の渡邊武夫先生から,違法薬物・危険ドラッグの恐ろしさについて,お話していただきました。

 まずは,「子どもたちを大切に思う人」と「子どもたちに悪いことをする人」の特徴についてのお話がありました。
 「子どもたちを大切に思う人は,きびしいことを言ったり,しかったりするなど,子ども本人にとっては口うるさい存在である。しかし,それは本人の成長につながり,立派な社会人になれる。子どもたちに悪いことをする人は,やさしい言葉をかけ,ちやほやしてきて,子ども本人にとっては心地よい存在である。しかし,それは本人の成長の機会を奪い,悪い方向へ向かわせてしまう。」という内容でした。

 『はやく宿題をやりなさい!』『ゲームをやめなさい!』『お風呂に入りなさい!』などと,お家の方に口うるさく言われていると,みんな手を挙げていました。

 また,薬物乱用は,人間の脳に致命的な害を与えることを,繰り返しお話されていました。
脳の神経は一度壊れると再生されません。脳の成長が発達しきっていない未成年に,非常に悪い影響を及ぼします。だからこそ,子どもたちの薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ。」なのです。


 薬物・危険ドラッグは,一度でも使うと薬物「乱用」となります。
人間の脳に害を及ぼし,自分の意志では止められない,薬物だけを使う生活になってしまいます。


 断る勇気をもつことの大切さ,言葉と態度ではっきり断ることを伝えていただきました。ライオンズクラブの方と代表児童で,断り方のロールプレイも行いました。


最後に,全員で薬物乱用をしないことを誓いました。