１０月２４日（月）校外学習で大谷資料館と日産工場に行ってきました。
　大谷資料館では，ボランティアガイドさんの話を聞き，大谷石にはたくさんの秘密が隠されていることを知りました。例えば・・・・火に強いこと。やわらかく加工しやすいこと。温かみがあること。遠赤外線が出ていて，野菜やワインの貯蔵・熟成ができることなどなど。２５００万年前と今とを結ぶ大谷石の歴史とロマンを感じました。また，大小さまざまに加工された大谷石を使って石細工も作りました。
　　　　　　　　　
　日産自動車上三川工場では，組み立てラインの見学をしました。ベルトコンベアで流れてくる車に，指示ビラを見ながら職人がエンジンなどの部品を次々と組み立てていく様子や，無人カートが部品を運ぶ風景，また水漏れや試乗検査など，初めての光景に子供たちは驚きっぱなしでした。その後の質問タイムでは，「テストコースは何ｍあるのですか。」「輸出用の自動車も注文を受けてから作るのですか。」「１台の車を開発するのに，いくらかかっているのですか。」などの質問が途切れることなく続きました。
　　　　　

　１０月２１日（金），栃木県立博物館の方による理科「流れる水のはたらき」の出前授業が行われました。まず，体育館に集まり，鬼怒川の上流・中流・下流の写真を見ました。子どもたちは，石の大きさや川幅，水量に違いがあることをつかみました。その後，クラスごとに，中庭に作られた実験用の山の頂上から水を流して様子を観察しました。大きさの違う色のついた粒状のものが流れていくのを見て，「一番大きい黄色の粒は，上流に多く残ってるね。」や「川が曲がっているところは，外側が削られてるのがよくわかるよ！」と，新しい発見に目を輝かせていました。