3年生

2016年10月の記事一覧

3年生 読み聞かせ

 10月21日(金)の朝の時間に,第2音楽室で読み聞かせが行われました。今回は,美寿々民話会の小澤様のお話でした。お話の題名は,「たから手ぬぐい」「ふくろうの染物屋」でした。子供たちはお話にどんどん引き込まれるように,聞き入っていました。民話の中には,楽しいお話の中に,ちょっとドキッとさせられる内容があります。「たから手ぬぐい」では,使用人の平凡な娘がたから手ぬぐいを使い,とても美しくなったことを聞き,意地悪なお店のおかみさんがたから手ぬぐいを置いて行かせ,自分が使ったらとても見にくくなったしまったということでした。欲をかきすぎたり,人をうらやみすぎたりしてはいけないというようなことなのでしょうか。
   
 今回も楽しいお話をしてくださった小澤様に感謝して,読み聞かせを終わりにしました。大変ありがとうございました。

3年生 理科「日なたと日かげ」

 3年生は,理科の学習で「日なたと日かげ」の学習をしています。今日はかげはどんな向きにできるのか観察しました。外に出てみると,いろいろの物にかげができていました。かげの反対に太陽があることがわかりました。遮光板(しゃこうばん)を使って太陽を見ました。オレンジ色の太陽が見えました。ノートにスケッチしてわかりやすくまとめました。
   

3年生 益子への遠足に行ってきました

 10月19日(水)に3年生は,益子に遠足に行きました。天気は,曇りで過ごしやすい気持ちのいい天気で,遠足日和でした。大型バス2台に乗り込み,元気に出発しました。
 益子では,横山陶芸でろくろ体験をしました。初めての体験で興味津々で陶芸の人のお話を聞いたり,実演を見たりしていました。ろくろを使って,粘土から茶碗ができるのを見ると,「わあ,すごいなあ。」「しゅっとできちゃうんだ。」「花びんとかもできるんですか。」などの声が聞こえました。
   
 では,今度は自分たちが作る番です。ろくろに向き合って,両手を添えて,ゆっくりと粘土を上の方に伸ばしていきます。柔らかい粘土の感じが指先に伝わってきます。丁寧に指の腹や指先を操って,与えられた20分間に3個から6個くらいまで作りました。茶碗やコーヒーカップ,花びん,大胆なお皿などを作りました。大人も顔負けの作品で,短時間で習得できる子供たちの柔軟な感性に感心させられました。できた器のうち,1つだけを選んでどんな模様にするのか店の人にお願いしました。みんな自分のできに満足な様子でした。
       
 ろくろの数の関係で,ろくろ体験は1クラスずつしかできないので近くの益子総合体育館で他の2クラスはドッジボールやしっぽ取りゲームなどをして遊んでいました。
 
 全クラスがろくろ体験した後,みんなで益子の森にバスで移動しました。益子の森で,記念撮影をして,お昼を食べました。広々とした原っぱで思い思いにシートを広げわいわいとお弁当やおやつを食べました。外で食べるお弁当はおいしいかったですね。
       
 最後にトリムコースのアスレチックを楽しみました。ジャンプしたり,ロープでよじ登ったりしました。益子の周囲を一望できる展望タワーに上り,景色を眺めました。「景色がとっても良かったよ。」「気持ちいい風が吹いていたよ。」などと言っていました。
     
 益子焼ろくろ体験,益子の森と益子を存分に楽しんで帰ってくることができた1日でした。

3年生 ポップコーンパーティーをしよう

 春に種をまき,この夏,校舎の前の教材園で育てたポップコーン用トウモロコシを8月末に収穫し,中学年学習室で1か月間乾燥させました。1学期の終わりに3年生の子どもたちがポップコーンパーティーができるように準備してきました。
 10月6日(木)1・2時間目に家庭科室でポップコーンを班ごとに作りました。なべの底が隠れるくらいトウモロコシを入れ,油を入れて加熱しました。焦げないように,5秒たつと,なべをぐるぐる回します。しばらくすると,なべの中でポン,ポンとトウモロコシがはじける音が聞こえてきました。さらに過熱すると,ポンポンポンと連続で30秒ほどはじけ,はじける音が止まりました。ガスを止めて,なべのふたを取ると,いっぱいに膨らんだポップコーンができていました。「わあ,こんなに膨らむんだ。」「すごい,すごい。こんなになるの。」と子どもたちは驚き,目を丸くしていました。
         
 このあと,できあがったポップコーンを袋に入れて,いろいろな味を付けました。塩味,塩コショウ味,カレー味,ココア味,シナモンシュガー味,メロンパン味,ストロベリー味などいろいろな味の中なら選んでふりかけました。
 
 教室に戻って,できたいろいろな味のポップコーンを交換しながら,楽しんで食べました。甘いのやら,しょっぱいのを次々にいつまでも食べていたいようでした。