突然最後の給食になってしまった2月28日。本当は，6年1組のみがバイキング給食の日でしたが，前日夜からいろいろ手配や準備をしてくださった栄養士の先生のお力で急遽，全クラスでのバイキング給食が実現しました。栄養士の鈴木先生，調理員さん，配膳を手伝ったくださった多くの先生方ありがとうございました。
　いろいろな先生に配膳を手伝ってもらい，教室でたくさんの料理の中から選択し，おなか一杯食べることができました。やきそばや唐揚げなど人気メニューに加え，何と牛乳にミルメークを加えたタピオカドリンクも堪能しました。デザートも二種類以上選ぶことができ，パン数種，焼きおにぎなど，6年生も大喜びです。
　明日からは，臨時休校でもうみんな揃うことができません。この時点では，卒業式ができるかどうかもわからない中でした。突然小学校生活最後の悲しい日となってしまいましたが，給食がほっと明るい時間を作ってくれ，日常の風景が戻ってきました。忘れられない最後の思い出となりました。

　　　　　　　　　　　　　　　　

　室内での活動制限があるため，別れの言葉は校庭で行いました。晴れの門出を祝うような青空の下，教職員と卒業生が向かい合う隊形で始まりました。はじめに先生方へ感謝する会も行い，別れのことばは，在校生のセリフを教職員が行う初めての取り組みとなりました。最後に「旅立ちの日に」を歌い，105名が元気に卒業していきました。最後の貴重な一か月が失われてしまったしまったことは残念でなりませんが，卒業式ができない学校もある中，実施できただけでもよかったです。卒業生の皆さん。ご卒業おめでとうございました。
　　　　　

　例年にない緊張感の中始まった卒業式。さすが本番に強い6年生。今までの経験をいかし，1回しか練習していないとは思えない立派な態度で，式に参加しました。
　　　　　

　
　　　
　新型コロナウィルス感染防止のため，休校になって3週間。やっと学校に来られる日は卒業式当日でした。練習も全然しておらず，在校生も来賓もいません。準備は教職員が前日行いました。
　当日の朝，元気に登校しいろいろ話したい中，全職員指導の下1回限りの練習が始まりました。入退場，証書授与，短縮された内容でしたができる限りの練習を行い本番に臨みました。

これまでお世話になった保護者の皆様に感謝する会とタイムカプセル閉緘式を行いました。一人ひとりが感謝の気持ちを込めて準備を進めてきました。その気持ちが少しでも伝われば嬉しく思います。
小学校の6年間、温かく見守り、支えてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。

　　　　　　　　　　　　　

また　会う日まで！

今回は税金の役割について宇都宮法人会の方からお話を聞きました。税金がないとどんなことが困ってしまうのかなどをDVDを使って分かりやすく教えていただきました。最後に，お金との関連で1億円や100万円の重さを体験したり，消しゴムやマーカーをいただいたりしました。税金について身近に感じられた授業となりました。
　　　　　　　　

市議会体験をしてきました。初めに市議会とは何かという説明を聞き、議場内を自由に見学しました。その後、実際に市長役や議長役を決めて議会体験を行いました。体験や見学を通して、「議員の人数を初めて知った。」「議長がどのように選ばれるのかがわかった。」「自分の意見をしっかりもつことが大切なのだ。」と感想に書くなど、議会についてしっかり学んできました。

　　　　　　　　　

最後の校外学習で，午前中はうつのみや遺跡の広場と栃木県立博物館へ行きました。歴史学習の総まとめとして，竪穴住居や古墳を実際に見学したり，博物館の様々な資料を見て学んだりしました。天気も良く暖かな一日でしたので，外でお昼を食べ久しぶりに公園で遊びました。午後は，劇団四季のミュージカル「はだかの王様」を見ました、撮影不可のため写真はありませんが，本物の舞台セットや音楽，踊りに戸惑いながらも，ミュージカルを五感で感じる楽しい時間となりました。
　 　　　　　　　　　　　　　

　博物館の先生をお招きし、栃木県の地層についてのお話や化石についてのお話をうかがいました。お話の中には中禅寺湖が遠い未来にはなくなってしまうという衝撃的な内容も！変化していく大地について興味深いお話をたくさん聞くことができました。
　出前授業後半は石を割って化石を探す活動を行いました。植物の化石がほとんどですが、ごくごくまれにカエルなどの生物も見つかることがあるとのこと。（貴重なため、その場合はいただくことができないそうです・・）さぁ、見つけることができるか！！みんな熱中して石を割っていました。