日誌

自分だったら…?(2年生)

2年生の道徳の時間です。

低学年の子にとって、お話の中の人物の気持ちを考えるのは、ちょっと難しい…。

そんなとき、ぴったりなのが…

 

「役割演技」という体験的な学習方法です。

登場人物の言動を疑似体験することで、心情への理解を深めます。

「いじわるをされて、どんな気持ちになったかな?」

「どうしてそんなふうにしようと思ったのかな?」

 

帽子の色を使って自分の気持ちを表す方法もあります。なかなか手を挙げられない子もしっかり参加できます。

さて、みんなだったら、きつね君を「助ける」?「助けない」?

どうしてその色を選んだのか、教えてください。

両方の立場の意見を聞いて、自分の考えを深めていきます。

「うーん、やっぱりこっちかなあ…」

友達の意見を聞いて、途中で帽子の色が変わることも。しっかり考えている証拠ですね。

 

道徳の時間も振り返りが大切です。

さあ、今日の学習でどんなことを考えられたでしょう。