日誌

中学校からの乗り入れ授業(6年生)

中学校への進学を前に、中学校の先生が小学校で授業をする乗り入れ授業が行われました。

乗入れ授業は、授業の様子や中学校の先生を知ることで、子供たちが安心して進学できるようにするため行われています。

国語の授業。中学校に入ると、古文や漢文を学びます。

そこで今日は、「かぐや姫」のお話として子供たちにも馴染みのある「竹取物語」を取り上げ、古文の言い回しに慣れる学習を行いました。

全員で古語の読み方や意味を確認したあと、「竹取物語」の始めの部分の暗唱に挑戦しました。

昔の言葉や言い回しに苦戦しながら頑張る子供たち。

覚えられたら、先生の前で暗唱してみます。

今日、しっかり覚えられた人は、中学校で役にたつかも…!

こちらは、美術の授業です。小学校の図工と、どこが違うのかな?

赤・青・黄を混ぜて、似ている色や反対の色が分かる「色相環」を作っていきます。

ベースの色に少しずつ色を足していくのがコツです。うまくできるかな?

黄色から少しずつ赤に変わっていくように、色を作ることができました!

赤と青の間、青と黄の間も同じように埋めていくと…

きれいな色相環ができました!

中学校での学習の一端を知ることで、中学進学への期待と意欲が高まったことと思います。

 

<今日のプラスワン>

今週は、「学校給食週間」として各地の郷土料理やご当地グルメが給食に出ます。

今日は、北海道の郷土料理、「豚丼」と「石狩鍋風汁」です。

「セルフ豚丼」…昭和8年に帯広で生まれた料理です。

「石狩鍋風汁」…石狩町で生まれた漁師料理。鮭とたくさんの野菜が入っています。