日誌

茶道体験教室(5年生)

12/6(土)のオープンスクールに合わせ、5年生の茶道体験教室が開かれました。

家庭科室が趣のある茶会の席に変身!

教えてくださったのは茶道の最大流派「裏千家」の皆様です。

あれ?知った顔が…?よく見ると…なんと図書室の粕田先生の姿が…!

実は、今回の茶道体験教室は粕田先生からのご紹介により実現したものでした。

まずは、講師の先生方が茶会の流れや作法を実践してみせてくださいました。

次は自分たちで実際にお茶を点ててみます。

抹茶とお湯の入った椀を茶筅でかき混ぜ、お茶を点てます。

表面に細かい泡を立てるのが裏千家流。

上手に点てられましたね。「結構なお点前で」

さあ、自分で点てたお茶はどんな味かな?

茶道では、季節の絵が描かれた茶わんや掛け軸、生花などでおもてなしの心を表すそうです。

茶道の作法では、もてなす側だけでなく、客同士も互いに心配りをしながら進められていきます。

参加する全ての人が、常に周りの人に対し「思いやりと気遣いの心」をもって接する。

茶道の体験を通して、日本の伝統文化とともに、日本人が大切にしてきた「和の心」も学ぶことができました。