日誌

(9/30)6年生 図画工作科「トビダス美術館」

 宇都宮美術館 学芸員 黒木彩香先生に「トビダス美術館」と題して出張授業をしていただきました。内容は「美術館の役割について」と「絵画の鑑賞方法について」です。

 絵画の鑑賞では、大型テレビのモニターで見た後に各自のタブレットで拡大しながら隅々まで見て、何が描いてあるのか、それを見てどう思ったかなどをワークシートにメモします。友達の発表を聞いて、「自分は気付かなかったものが見えている」「自分とは違う感じ方がある」などの感想をもったようです。

 絵画を見る時のポイントとして、黒木先生から次のことを教えていただきました。

①ゆっくり見る(全体と部分を交互に見て、描かれている物・様子・色に注目する)。

②絵を見た時の自分の気持ちに注目する。

③画家の気持ちを想像する。

④ほかの人と自分の見方の違いを受け入れる。

 次に美術館に行ったときには、これらのことを念頭に置いて作品を見てみるといいですね。