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2021年11月の記事一覧

特別授業(6年生)

 今日は,若松原中学校の先生にお越しいただき,6年生が特別授業を受けました。教科は,算数と英語です。

 算数の授業では,・・・
 2人組で先行,後攻を決め,交互におはじきを1から3個取り合い,最後におはじきをどちらが取るか,取った方が負けとなるゲームを行いました。
 今日のゴールは「この必勝法を説明することができる」です。
 先生から与えられた課題を解決するために,子どもたちは,考えてはやってみるを粘り強く繰り返していきました。
  
            
  
            
  
 いざ,中学校の先生に挑んでいきます!
  「おしい!」「あと少し!」
 この言葉に子どもたちは悔しさをもって,粘り強く考え抜いていました。
 1時間の授業を通して,子どもたちは中学校の先生の一言が実感できたようです。
「答えを出すことより『なんでそうなるのだろう』『どうして負けちゃうの?』と考えることの方が大切,これが算数のよさです」
 そして子どもたちの感想の中には,「中学校の数学の授業が何となくイメージできてきた」「悩んでいる時間が楽しかった」の記述がみられました。
 
 続いて英語の授業。
 
 今日のゴールは,「小学校の思い出を伝え合おう」です。
 まずは中学校行事の説明から始まり,子どもたちはその話を真剣に聞き入っていました。次に小学校での思い出に残っている行事の表現方法を練習し,その行事で行った場所やしたことを伝えられるよう練習しました。    
  
            
 最後にはグループごとに,小学校の思い出を写真を使って発表しました!  
  
            
 子どもたちは,英語の先生が日本人であることに驚き,授業初めのあいさつから戸惑いをみせていました。一方,中学校の先生に指導していただけることにわくわく感をもち,楽しみながら活動に臨んでいました。
 感想を聞いてみると,「小学校の思い出を英語で話すことができ嬉しかった,もっと他の思い出も話してみたい,中学校の学校行事を知ることもでき楽しみが増えてきた」などと,中学校進学に期待を膨らませる1時間となりました。