昭和小NEWS

2022年5月の記事一覧

2年生の遠足

5月24日(火),2年生の遠足を実施しました。目的地は栃木県子ども総合科学館です。体験をとおして学ぶこと,公共施設の利用の仕方を実践してくること,そして,友達とたくさん遊ぶこと,子供たちはすべての目当てを達成してきました。学校行事は子供たちにとって非日常です。これは,新しい自分に気付く機会にもなります。できた自分,頑張った自分を実感し,更に自信を深めたことと思います。また,小学校期で大切な「周りの友達と積極的にかかわりながら活動する」ことができました。一番のお土産は,全員元気に帰ってきたことです。

 

2年生 生活科「いきものをそだてよう」

5月23日(月),2年生は生活科で野菜を育てています。今日は自分の野菜の成長の進捗状況を確認し,記録する活動です。1年時の「あさがおを育てよう」の活動を生かし,支柱の必要性に気付き,早速設置する作業も始まりました。

活動中,各自の野菜の成長状況を確認しあったり,助け合いながら支柱を設置したりと積極的に周囲とかかわりながら進める様子が見られました。

子供たちのやさしさ ~クローバーと貯金箱~

5月は「いじめゼロ強調月間」です。児童会制作の標語「思いやり あふれる笑顔 昭和小」のもと,誰にでも優しく接することをそれぞれが考える1か月です。教育目標では「やさしい子 元気な子 よく学ぶ子」のうちの「やさしい子」にかかわります。

そんな中,子供たちのやさしさに触れたので報告します。

5月20日(金),昼休みに,二人の児童から四葉のクローバーが届きました。一日乾かしましたとのこと。見つけた時に「届けよう」と思いを馳せてくれた温かな心,形を整えてくれたやさしさがとても心に染み入りました。思いやりには,本当に笑顔があふれます。クローバーとともに,温かな心もしっかりいただきました。大切にします。

それから,いじめゼロ強調月間の振り返りとして,5月19日から「やさしさ貯金箱」を実施しています。友達に「ありがとうカード」を書いて,貯金箱に入れるというものです。いくつか紹介します。

〇「きのうジャングルジムでやっていたことがすごかったよ。友達になってくれてありがとう。」

〇「消しゴムをかしてくれてありがとう。また忘れてしまったとき,かしてね。」

〇「縦割り班の時のドロケイで,優しく「タッチしてもいいよ」と言ってくれてありがとうございました。とても優しいなと思いました。これからも縦割り班の副班長を頑張ってください。」

〇「◆◆先生,いつも来てくれてありがとう。また来てね。」

それぞれの思いが伝わる文章です。友達や上級生のやさしさを感じ,感謝の心をもてることが素敵です。

いじめゼロは,標語のとおり,やさしさが大切であると感じました。

 

 

 

3年生のワンダータイム

5月19日(木),3年生がワンダータイム(総合的な学習の時間)で,八幡山の探索に出かけました。学習テーマは「魅力いっぱいわたしたちの昭和地区(八幡山編)」です。八幡山の由来となる塙田八幡宮や旧陸軍地下司令部跡の探索。蒲生神社の見学など,調べたい素材ごとにグループを作り活動しました。担当の宇都宮市職員に積極的に質問したり,道に迷えば清掃ボランティアの方に尋ねたりと,ここでも本校児童の良さである「物怖じしない」姿が見られました。

また,学習中は友達同士で教えたり教えられたりと,かかわりが多く見られました。八幡山博士がどれだけたくさん登場するか,楽しみです。

 

 

 

のびのびタイム

5月18日(火),ロング昼休みを設定して縦割り班活動を実施しました。今日は,みんなで遊ぼうです。子供たちの関係づくりのためには,何といっても楽しい時間を共有することです。特に,外遊びは最高です。

さて,異年齢集団では,リーダーの采配が重要となります。今回も,下級生に対する「遊び方のレクチャー」「バンダナの結び方」など,ていねいに対応していました。また,どの班も「上級生が待つ姿」が見られ,頼もしさを感じました。そして,下級生も「一生懸命に上級生について行く」姿は健気そのものです。集団の風通しの良さは,このように構築していくのだと,子供たちに教えられることばかりです。

校庭が子供たちの元気な声で溢れることは幸せです。