昭和小NEWS

2024年3月の記事一覧

令和5年度の教育活動が終わりました

3月22日(金),令和5年度修了式を実施しました。まずは,各表彰伝達。そして,修了式です。在籍児童全員の修了証を学年ごとに授与しました。各御家庭内においては,1年前に想定していた姿にお子様が成長していたか御確認いただくとともに,4月に入りましたら,令和6年度末には,お子様を各家庭でどのような姿に成長させていくか,話し合ってくださるようお願いいたします。学校の方では,1年間,褒めるをことを通じて児童の自己肯定感の高揚を図ってまいりましたが,次年度は,各自の長所も短所も含めて存在そのものを認めプロセスの中で成長している部分を褒めることに力を入れてまいります。そこで「認める,褒める,励ます」指導から,児童一人一人をよく見つめ,「存在を認める,努力を褒める,挑戦へと励ます」指導にバージョンアップし,自己肯定感の更なる高揚に努めてまいります。さらに,児童同士がお互いを認め合える場の設定にも力を入れてまいります。また,昭和小学校スクールガードボランティアの皆様と,児童が校外においても挨拶ができるよう取り組んで参りたいと考えておりますので,ぜひ多くの皆様に御登録いただくようお願いいたします。令和6年度も引き続き,本校教育活動への御理解,そして御協力を賜りますようお願いいたします。

 

県内約2,500か所に配られました

3月21日(木),県教育委員会が年1回発行している「いきいき写真ニュース」に本校の活動が掲載されました。八幡山ウォークラリーの様子です。これは,県内の各幼稚園・保育所,全ての学校,市町教育委員会,県関係施設など約2,500か所に配付されています。写真ニュースは,県独自の教育運動として昭和62年度から県内全域で展開している「いきいき栃木っ子3あい運動」を広く県民の皆様にお知らせる目的で作成しているものです。具体的には,子どもたちの教育に関わる人が,豊かな人間関係を築くことにより,いきいきとした栃木の子どもたちの育成を図ることを目的とした運動です。本県出身の方々の間では,「学び合い,喜び合い,はげまし合おう」のスローガンが広く定着していると思います。

にこにこあいさつ団

3月21日(木),6年生が卒業して静かになった学校ですが,にこにこあいさつ団は,今日も元気を届けてくれています。いつもありがとう。子供たちの中には,にこにこあいさつ団のおかげで,さわやかな挨拶ができるようになった子もいることと思います。続けることの大切さが伝わります。

卒業式~心を一つに~

3月19日(火),卒業証書授与式を挙行しました。これまで,子供たちを「地域の宝」として,温かく育ててくださいまた,地域の皆様,域内の企業,事業所の皆様に感謝申し上げ,式が滞りなく終了しましたことを御報告いたします。この「滞りなく」の裏には,6年生の「心をひとつ」にしたドラマがありました。体調がすぐれない状況で出席した児童が数名いたことから,職員は証書授与の際,喜びの言葉の際,退場の際など,想定をしつくして参列しました。本校の危機管理の基本は,児童を軸に,事象を「いったん大きく捉えて,最終的に小さくまとめていく」という考え方です。そんな中,喜びの言葉の際に,何人かがいない状況となりました。体を休めている児童の言葉を,誰かがリカバリーしなくてはなりません。固唾を飲んだのは,職員だけ。何事もなかったかのように喜びの言葉,そして卒業式が終了しました。式後,担任に聞いたところ,突然の場合も想定して,式前に児童たちで話し合っていたとのこと。最後の最後まで「本番に強い」6年生でした。式場にて参列した4.5年生,教室から映像配信を見ながら参列した1年生~3年生,在校生も心をひとつに,卒業式に臨むことができました。児童たちの底力に感動です。そして,式中も適切に対応した職員たちに感謝です。

6年生のエピソードを一つ御紹介します。1年間,朝の挨拶を「おはようございます,ただいま戻りました。」,帰りの挨拶を「さようなら,行って参ります。」そして,「自分はこれを1年間続けますので!」と,4月に宣言し,最終登校日まで貫いた児童がいました。卒業式後,挨拶の意図を聞いてみてところ「学校が楽しくてしょうがないから,学校を自分の家と思い,挨拶を決めました。」とのこと。学校としてこんな最高の誉め言葉,名誉なことはありません。ありがとう。感激

立場が人を育てる

3月18日(月),5年生が卒業式会場の準備作業を行いました。担当の先生から声をかけられると先を見越して雑巾やテープを手に持つ子,作業が始まるとお互いに声をかけ合える子たち,担当外の仕事も進んで引き受ける子たちの姿がありました。会場準備や行事の企画など,リーダーの仕事は決して華やかではありませんが,1つ1つに着実に取り組む姿こそが素敵です。そして,そんな子たちの呟きは「来年は今の4年生がこの仕事をしてくれるんだね……」。これまでの引き継ぎ的な行事を終えるごとに,「頼れる新6年生の姿が見えてきたなぁ」と思っていたら,すでに1年先を見据えていました。おいていかれないように頑張ります。

最終回シリーズ「6年生のランドセル姿」

3月18日(月),月曜日は児童会計画委員による「さわやかあいさつデー」ですが,そんな中,卒業式を明日に控え,6年生のランドセル姿が最終回を迎えました。小学1年生の入学の際には,毎晩背負ってみたり,何度も開け閉めをしてみたりしたことが懐かしく思い出されるのではないでしょうか。そして,もう卒業。ランドセルも6年間みなさんと一緒によく頑張りました。

先生,ありがとう

3月14日(木),6年生から職員1人1人に対して,感謝のメッセージが贈られました。子供たちは,実によく大人を見ていることが伝わりました。また,オリジナルのしおりも添えられていました。大切に使わせていただきます。ありがとう。

タイムカプセル捜索大作戦

3月13日(水),本校卒業生がタイムカプセルの捜索を行いました。10年前の卒業生たちです。とちぎテレビも取材に来てま,撮影される中の大捜索です。日が傾き,今回は残念ながら発見に至りせんでした。またきっと,チャンスはあります。当時の担任の先生お二人から言葉をいただきました。

〇卒業して10年の節目に,昭和小で過ごした日々を思い出して集まり行動してくれた子どもたちに,学校が彼らにとってかけがえのない時間を過ごせた場所だったのだなと改めて思いました。自分の仕事の重みをまた感じた次第です。

〇タイムカプセルは見つかりませんでしたが,大人になった子どもたちが,これからの生活への希望や現在の仕事のおもしろさを熱く語っている姿に,夢をもって過ごすことの大切さを感じました。

 小学生の時の約束を10年間覚えていて,こうしてみなさんが集まったことが,一番の「宝物」です。

最終回シリーズ

3月13日(水),ロング昼休み「のびのびタイム」の最終回です。年度末になると,最終回が続きます。のびのびタイム最終回は,自由遊びです。集団で遊ぶ子供たちの中にあって,落とし物を届けようと校庭中を探そうとしている子,友達関係の修復?に奔走する子,4月から別の学校に行くことになったと話をする子,小学校最後のロング昼休みを満喫する6年生など,子供を見つめているといろいろな話題があります。そんな中,あるクラスは,記念撮影タイム。出会えた「縁」を大切にする気持ちが伝わってきます。そして,45分間の活動後も,確実に靴が揃ってきています。

くつそろえ隊活動最終日

3月13日(水),毎週水曜日は児童会 保健・環境委員会「くつそろえ隊」の活動日です。次の水曜日は祝日となりますので,本日が活動最終日です。3月12日の昭和小NEWSでも御案内のとおり,くつそろえ活動が「切り替えのできる力」につながっていると思われます。(未検証ですが……)メンバーは代わりましたが,自分たちがよりよい学校づくりに貢献していることを理解し,自信をもってほしいと思います。~日頃の習慣は,いろいろな場面につながっています~

雨の日もありがとうございます

3月12日(火),昭和小学校防犯パトロール隊の皆さんが,低学年生の下校見守りを実施しました。雨の日も,ありがとうございます。さて,学校だより第14号で御案内のとおり,昭和小学校防犯パトロール隊は,令和6年度から「昭和小学校スクールガードボランティア」と名称を変えスタートします。そこで,地域の皆様には,自治会回覧お知らせしたとおり,スクールクールガードボランティアを広く募集しますので,ぜひ御登録くださいますようお願いいたします。ボランティアさんが多いほど,児童の安全確保につながります。

切り替えのよさ

3月12日(火),卒業式予行を実施しました。正に,「本番のつもりで…」です。6年生は中学校の制服を着用しました。これから毎朝,この制服を自分の切り替えスイッチにして,元気に中学校に通ってほしいと思います。さて,予行を終えて,昭和小の強みが見えました。それは,練習と休憩の切り替えが,各自よくできていることです。それによって作業のすべてで息が合い,本番の空気感を自分たちでつくることができていました。練習後は,地震対応訓練も実施しました。用意周到,準備万端といったところです。~練習は本番のつもりで 本番は練習のつもりで~

 

祈りをささげました

3月11日(月)14時46分,東日本大震災により犠牲となられたすべての方々に対し,哀悼の意を表すべく,全校生で1分間の黙祷をささげ,御冥福をお祈りしました。震災発生から13年,小学生は誰も生まれていないということになりますが,我々大人は,災害について伝えていく役割を忘れてはならないと思います。黙祷の1分間,子供たちの心の言葉を聞いてみました。「天国で穏やかに過ごしてください。」「ただただ,静かにお祈りしました。」「地震のことを忘れずにいます。」「能登半島の地震も亡くなった人がいたから,一緒にお祈りしました。」それぞれに考えてくれていたことが伝わりました。優しい子供たちに,日本の未来を任せたいと思いました。

目を見て,笑顔であいさつ

3月11日(月),毎週月曜日は,計画委員会による「さわやかあいさつデー」です。今回のめあては「目を見て,笑顔であいさつしよう。」です。自然と「笑顔」になる児童が増えてきています。あいさつで心を通わせることは,とても素敵だと思います。~今日もいい笑顔~

 

卒業式全体練習会

3月8日(金),卒業式全体練習会を実施しました。今回は,証書授与と喜びの言葉の練習です。証書授与では,6年生は小学校生活で最後の呼名,そして返事となります。入学も体育館での呼名で始まりました。6年間の各自の思いを込めた「返事」に期待したいと思います。

 

 

実力のある子

3月8日(金),早朝の雪は降りやみましたが,登校時刻には雨となって残りました。三寒四温を繰り返しながら春の訪れを待ちますが,今日は,特に気温が低い状況でした。そんな中,児童は通常どおり登校します。冷たい傘を閉じ,靴を揃え,さわやかに挨拶をします。傘の閉じ率は99.1%。どんな状況でも当たり前のことを淡々と,さりげなく済ませる。これが昭和小学校の実力です。ところで,雪は見納めにしたいものです……。

 

練習は本番のつもりで

3月7日(木),卒業式全体練習会を実施しました。放送など,すべて本番と同じように行います。当日の1.2.3年生教室へのライブ配信は,昨年度までの形態から変更して,タブレットを活用する方法を選択しました。放送担当は,2階のキャットウォークで作業します。大人も全集中です。今回は「喜びの言葉」「式歌及び校歌」の練習をしました。6年生は,心も息もぴったりです。先輩の大きな後ろ姿に早く追いつきたくて,夢中で駆け抜けた日々が懐かしいです。そして,4.5年生も見習って,声を揃えます。皆さん,練習は本番のつもりで,心を一つに大変よく頑張りました。三重丸!

 

どうぞよろしくお願いいたします

3月6日(水),くつそろえ隊は,6年生を残してメンバーが代わり,本日から新たなスタートです。登校してくる子供たちからは,風が強くて傘を閉じて歩いたこと,雨粒が小さくて傘を差すかどうか悩みながら歩いてきたことなどの話がありました。きっと登校班でも,そんな話題があったのではないでしょうか。ちょっとした日常の会話ですが,十分にコミュニケーションがとれていることが伝わります。さて,新たなスタートのくつそろえ隊。初日から傘そろえ隊も兼任してくださいました。6年生は,「靴が揃っているか検査をする役目ではないこと」,「揃い方を見る観点について」など丁寧に支援していました。最後まで,ありがとうございます。そして新くつそろえ隊の皆さん,どうぞよろしくお願いいたします。1年生に友達の靴を揃えている「くつそろえボランティア」さんがいます。これも,くつそろえ隊の皆さんの大きな成果です。気温が低い朝でしたが,とっても温かな気持ちになりました。

着々と

3月5日(火),6年生の卒業式練習は,いよいよ証書授与の段階に入りました。着々と練習は進んでいます。一つ一つの所作の意味,返事への心構えなどを指導され,本番と同様に行いました。担任の先生の呼名で始まった小学校入学式。最後も担任の呼名で卒業となります。御両親から初めてのプレゼントである名前。呼名の際は,6年間の感謝の思いを込めた,一人一人の最後の返事が楽しみです。本番に強くなれ。

 

緊張してきました……

3月4日(月),6年生から5年生に,年間行事等の引継ぎ作業を行いました。各行事ごとにグループになって,5年生の質問に6年生が答えていくという形で,今回は双方向性を実現しました。このことにより,その場で気になったこともリアルタイムで質問できるので,貴重な活動となります。そんな中,6年生からは「失敗談」と「リカバリー」があちこちで話題になっていました。人材育成の基本を自然に身につけてきたことが感じられます。作業後,5年生に感想を聞いてみました。「安心しました」と返ってくるのかと思いきや,「何だか,緊張してきました。」との答え。最高学年としての実感が少しずつわいてきたのでしょう。正に自分ごとです。それでよいのだと思います。でも,安心してください。皆さんを信頼し,頼りにしています。そして後半は,6年生のインターシップ成果報告会です。働くことの意味,生きていくということなど,大きな話題として報告していました。

 

さわやかあいさつデー

3月4日(月),毎週月曜日は児童会計画委員会による「さわやかあいさつデー」です。今日から新しいメンバーでのスタートとなります。振り返りでは,担当の先生から「活動の目的は,挨拶があふれる学校にすることで,皆さんが挨拶を判定することではない」といったお話がありました。活動する側の陥りがちな視点を見事に指摘してくださいました。計画委員の皆さん,よろしくお願いいたします。にこにこあいさつ団は,今日も元気を届けてくれています。いつもありがとうございます。

 

 

一足早くお片付け

3月1日(金),職員玄関に飾っていたお雛様を一足早く片付けました。片付けボランティアに来てくださった方々,ありがとうございました。どの箱に収納するのか,探しながらの作業になっていましたが,あれこれと話しながら作業することが楽しさの一つでもあります。また来年……。

 

心を一つにさりげなく

2月29日(木),卒業式の練習風景です。短縮日課のため,6年生は休み時間から会場入りです。あわせて,担当職員が集合して,会場設計図の確認作業も実施しました。その間,子供たちは喜びの言葉の自主練習です。その光景から,一人一人が一生懸命で,そして,お互いを理解し息がぴったり合っていることが伝わりました。大きな儀式なので「厳粛に」ということも必要ですが,子供たちからは,まず温かさが伝わってきます。本番当日は,緊張の中でも,6年間の思い出に浸りながら,家族に感謝しながら,みんなで時間を共有してほしいと思います。心を一つにさりげなく卒業式を終える。そんな姿が浮かびます。

 

やさしさ貯金箱活動終了です

2月29日(木),いじめのない環境づくりを目指して実施してきた「やさしさ貯金箱」活動が終了しました。投稿数は,ありがとうカードとデジタル貯金箱を合わせて「228」となりました。今回は,特に低学年生からたくさん投稿がありました。「たくさんお手紙を書くんだ」とか「何枚も書いていいですか」など,1人で複数の感謝を届けていました。友達との関わりが広くなってきていること,感謝をたくさん感じていることなどが背景にあると思われます。さて,投稿数は昨年度の第1回目で「9」でした。この活動をとおして「やってみなけりゃわからない」,「よいと思ったら信じて実行する」,「途中であきらめずに継続する」などが子供たちに少しでも伝わってくれたらと思います。そして,「学校をよくするために,自分たちで考えた企画を実行してみたい」と,児童会が経営に参画する。そんな理想の学校の姿を描きたいと思います。