今週の昭和小

昭和小NEWS

立場が人を育てる

3月18日(月),5年生が卒業式会場の準備作業を行いました。担当の先生から声をかけられると先を見越して雑巾やテープを手に持つ子,作業が始まるとお互いに声をかけ合える子たち,担当外の仕事も進んで引き受ける子たちの姿がありました。会場準備や行事の企画など,リーダーの仕事は決して華やかではありませんが,1つ1つに着実に取り組む姿こそが素敵です。そして,そんな子たちの呟きは「来年は今の4年生がこの仕事をしてくれるんだね……」。これまでの引き継ぎ的な行事を終えるごとに,「頼れる新6年生の姿が見えてきたなぁ」と思っていたら,すでに1年先を見据えていました。おいていかれないように頑張ります。

最終回シリーズ「6年生のランドセル姿」

3月18日(月),月曜日は児童会計画委員による「さわやかあいさつデー」ですが,そんな中,卒業式を明日に控え,6年生のランドセル姿が最終回を迎えました。小学1年生の入学の際には,毎晩背負ってみたり,何度も開け閉めをしてみたりしたことが懐かしく思い出されるのではないでしょうか。そして,もう卒業。ランドセルも6年間みなさんと一緒によく頑張りました。

先生,ありがとう

3月14日(木),6年生から職員1人1人に対して,感謝のメッセージが贈られました。子供たちは,実によく大人を見ていることが伝わりました。また,オリジナルのしおりも添えられていました。大切に使わせていただきます。ありがとう。

タイムカプセル捜索大作戦

3月13日(水),本校卒業生がタイムカプセルの捜索を行いました。10年前の卒業生たちです。とちぎテレビも取材に来てま,撮影される中の大捜索です。日が傾き,今回は残念ながら発見に至りせんでした。またきっと,チャンスはあります。当時の担任の先生お二人から言葉をいただきました。

〇卒業して10年の節目に,昭和小で過ごした日々を思い出して集まり行動してくれた子どもたちに,学校が彼らにとってかけがえのない時間を過ごせた場所だったのだなと改めて思いました。自分の仕事の重みをまた感じた次第です。

〇タイムカプセルは見つかりませんでしたが,大人になった子どもたちが,これからの生活への希望や現在の仕事のおもしろさを熱く語っている姿に,夢をもって過ごすことの大切さを感じました。

 小学生の時の約束を10年間覚えていて,こうしてみなさんが集まったことが,一番の「宝物」です。