城央小日記

不審者の侵入を想定した避難訓練を実施しました

万が一,学校に不審者が侵入したら,どのように対処したらいいのかについて学ぶ避難訓練を実施しました。

スクールサポーターの伊藤様が不審者役となり,2年生の教室に侵入したことを想定した避難訓練です。

不審者侵入があった2年生は窓際の扉からとなりの1年生教室に避難します。

1年担任は2年児童と1年児童を廊下から見えにくい場所に移動させ,隣の養護教諭に連絡。

養護教諭から職員室に電話連絡。連絡後全校放送。男性職員が現場に急行。

各教室は扉にカギをかけたり,バリケードを作ったりして,教室内で避難。

職員も真剣に訓練に臨んでいます。

確保が完了した後,さすまたの使い方や職員の役割等について,伊藤様よりその場でご指導いただきました。

児童は体育館に移動。ビデオで撮影していた,不審者の侵入・2年生の避難・職員による不審者対応の様子をスクリーンで流したのち,スクールサポーターの伊藤様からお話を頂きました。

映像で何が起きていたのか,全員で確認したことで,不審者侵入の怖さやこの避難訓練の重要さを児童一人一人が感じることができたと思います。

さらに伊藤様からお話しいただき,万が一の時にどのように対応したらいいのか考えることができました。

あってほしくはないことですが,不審者による学校への侵入はこれまで何回も起きています。

そのときに命を守る行動がとれるよう,これからも避難訓練を定期的に行って参ります。