2023年6月の記事一覧

   ６年生が，宮っ子伝統文化体験教室として、宇都宮の伝統工芸の1つである，ふくべ細工絵付け体験を行いました。宇都宮市内の「ふくべ洞」の方に御指導いただきました。素材は、ふくべ細工は，夕顔や瓢箪の実を干したものを使い，ふくべの形を活かして、墨入れや花器、小物入れなどに加工されて利用されるほか、表面に色鮮やかに絵付けされた人形や、伝説の百目鬼（どうめき）をもとにした魔除けの面などが土産品として有名です。子ども達は，自分のイメージしたデザインに合う材料を選び，1人１人が熱心に作品を制作していました。

　４年生が，ランチルームで，上下水道お届けセミナーを実施しました。宇都宮市上下水道局の皆様を講師に迎え、私たちが使っている水道水がどのように作られ，また，使った水がどのように処理されるのかについて，実験や映像などを使って説明いただきました。子ども達は，講師の話をよく聞き、実験を食い入るように見たりしながら，生きていくために必要な「水のこと」について学びました。水への興味・関心を深め、水の循環や環境保全について考えるよい機会となりました。

　午前10時からランチルームで，おたすけ隊（学校支援ボランティア）の打合せを行いました。おたすけ隊とは，ボランティアの皆様に教育活動や環境整備などを支援いただく活動です。今年は１４名の保護者の皆様に登録いただきました。

　地域協議会長様より、ご挨拶をいただいたあとに，３名の地域コーディネーター様とおたすけ隊の皆様の自己紹介がありました。

　学校には，教員だけでは担いきれない学習・業務がたくさんあります。支援いただくことで、教員はより多くの時間を子どもと向き合う時間にあてることができます。 また、子どもたちが多様な知識や経験を持つ教員以外の大人と接することで，成長にプラスとなります。

　図書室の本の修理や読み聞かせ，プールの見守り，習字・ミシンなどの学習支援など様々な活動でお世話になります。1年間どうぞよろしくお願い致します。

　暑さのため延期した校外学習の２回目に、３年生が行きました。前回は申内・北組方面でしたが，今回は駅前１区方面です。学校から岡本駅までの，特色ある地形や土地利用の様子、公共施設の場所などを確認しました。岡本駅の構内を見学したり，岡本コミュニティプラザの場所を確認したりしながら，自分の住んでいる場所や１回目の地域の様子と比較しながら、感想を言ったり，考えたりしていました。

　放課後に、宇都宮市中央消防署河内分署の皆様３名を講師にお招きし、教職員が心肺蘇生法の研修を受けました。心肺蘇生の仕方やAEDの使い方を学んだ後に，実際に体験しました。6/12（月）から，水泳の授業が始まりますので，緊急時における対応能力を教職員一人一人が身に付け、児童の生命と健康を最優先に，迅速で適切な対応ができるよう努めていきたいと思います。河内分署の皆様，御指導いただきありがとうございました。