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校長室からこんにちは
体育館の出来事
5年生が2泊3日の冒険活動教室の行ってきました。
冒険活動教室は親元を離れての2泊するという経験から子どもたちがグーンと成長する教育活動です。
実は出かける前に体育館の玄関を見た時に子どもたちの靴はバラバラでした。右に左に人の上に…反対方向を向けて脱いである靴はごく僅かでした。
帰ってきた時の子どもたちの靴の様子がこちらです。
いかがでしょうか?
「履物を揃えると心が揃う」という話を聞きますが,子どもたちの成長を実感した一コマでした。
昇降口で…その2
急に冷え込みが厳しくなりました
校庭の木々も一気に色づき始めたようです
今朝も昇降口に立って,子どもたちを出迎えていると
一目散にかけてくる子がいます
「校長先生,今日はごみが落ちてなかった!」
そう言って伸ばした手には黄色く色づいた大きなイチョウの葉が…
素敵な朝の一コマでした
昇降口で…
毎朝、昇降口で子どもたちを迎えています。元気に挨拶してくれる子や寒そうに背中を丸めた子、出掛けに叱られたのか不機嫌そうな子…一人一人の異なる表情を見ながら声掛けをしています。
この所、2年生2名が競い合う様に校庭のゴミを拾って届けてくれます。もちろん二人は満足そうな笑顔です。
朝から素敵な行動と素敵な笑顔に出会えて、うれしい1日のスタートです。
2学期の始業式で…
西原っ子の素晴らしいところは,明るく素直で優しいところだと思います。
2学期の始業式で体育館に集合した時の子どもたちの様子を見てほしかったです。おしゃべりやふざけ合う姿も見られず,姿勢を保ちつつ,真剣に話を聞く姿に感心しました。
さらに,代表児童の挨拶では,高くてマイクが届かない下級生のために,横にいた6年生がすっとマイクの向きを変えて,聞こえるようにしてくれました。
誰に言われたのでもない。自然とそんな優しい行動が出る6年生の姿に感動するとともに,その様子を見ていた下級生が『自分もああなりたい!』と思うことで,西原っ子の伝統が受け継がれていくのだろうと思いました。
2学期のスタートにあたり,心が温まるエピソードでした。
1学期の終わりに…
4月に西原小に着任し,あっという間に半年が終わろうとしています。
子どもたちの明るさと優しさに,日々助けられながら,何とかやってこられました。
私が西原小に来て一番驚いたのは,子どもたちが感謝の言葉を言ってくれることです。
廊下をモップ掛けしていると,「校長先生,ありがとうございます。」
昇降口で朝,出迎えていると,「校長先生,いつもありがとうございます。」
これまで児童からこんな風に直接的に感謝の言葉を伝えられたことが無かったので,嬉しい気持ちというよりも,びっくりな気持ちの方が大きかったのかもしれません。思っていても伝えられないことが多い感謝の気持ちを,声に出して素直に伝えられるのは素晴らしいことだと思います。
この素直で素敵な子どもたちのために,もっともっと出来ることはあると思います。引き続き2学期も頑張ります。