ブログ

不審者対応避難訓練

9月15日(水),スクールサポーターの神山様と交番の大貫様を講師として,不審者対応避難訓練を行いました。

不審者が侵入する様子を教室でテレビ中継し,それを見ながら,各担任が児童に身の守り方について指導しました。

中継の中でスクールサポーターの方には,不審者役を演じてもらいながら,不審者がどのような箇所を通りうるかなど防犯の観点から説明もしていただきました。また,4年教室に侵入した設定で,教職員の初期対応や児童のバリケードの作成などを行い,その様子を各学級に映し出しました。

今回は,低学年の児童が怖がらないよう,スクールサポーターの方には何も持たずに入っていただき,教員も大勢でさすまたを使って取り押さえることはしませんでした。避難経路の確認については,全校一斉に行うと密になってしまうため,各学級で時間を分けて行うことにしました。

講師の方々や校長先生には,「いかのおすし」の約束など不審者対応の仕方についてご講話もいただきました。

コロナ禍で例年と違う避難訓練になりましたが,不審者の動きやバリケードの作り方等を映像で見ることができ,不審者対応の仕方が分かって,有効な訓練となりました。