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5月30日(木)有害大気汚染物質の大気環境モニタリングの様子

宇都宮市では、有害大気汚染物質の大気中の濃度測定を行っており、一般環境の測定点として西小学校において21項目を、毎月1回、24時間の測定を行っています。 

観測機器移動・設置・組み立て・観測準備の様子

窒素酸化物、浮遊粒子状物質などに係る常時監視
 大気汚染防止法に基づき、窒素酸化物、浮遊粒子状物質などの大気汚染物質について、市内9カ所において常時測定を行っています。

宇都宮市では「宇都宮市大気環境情報システム」を構築し、測定結果は電話回線を経由して、リアルタイムでサーバに収集されています。

環境基準について

 ベンゼン1年平均値が0.003mg/m3以下であること。

 トリクロロエチレン1年平均値が0.13mg/m3以下であること。
 テトラクロロエチレン1年平均値が0.2mg/m3以下であること。
 ジクロロメタン1年平均値が0.15mg/m3以下であること。

 環境基準とは、環境基本法に基づき設定される、人の健康を保護し、及び生活環境を保全する上で維持されることが望ましい基準とのことです。

 大気汚染防止法第22条に基づき、宇都宮市は有害大気汚染物質の大気環境モニタリングを行っています。

 

各年度の調査内容や調査結果は、宇都宮市オープンデータポータルサイトと「宇都宮の環境(環境状況報告書)」に掲載されています。

  環境部 環境保全課 調査指導グループ(市役所12階)  電話番号:028-632-2420