授業研究会
授業研究会―5月23日(火)-
宇中教研社会部会の前期研修会が、本校を会場に実施されました。鈴木克明教諭が、第3学年歴史的分野「大正デモクラシー」について、宇河地区の社会科の先生や宇都宮大学の学生等100人以上が見守る中、3年3組の生徒とともに授業を行いました。
※ 授業者の鈴木教諭の感想・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
100人もの先生が参観する中、臆することなく一時間の学習活動を真剣に行
えたことは素晴らしい。
特に、グループの話合いでは、既習の学習を活用して、課題を解決しようと
活発に意見交換することができた。意見を活発に言える生徒はもちろんのこ
と、あまり意見を言わない控えめな生徒も、話合いの後の振り返りの時間で
は、「今日話し合った5つのできごと一つ一つがあることで、現在のようなよ
い社会になったと思います。国民の意見をたくさん取り入れることで、暮らし
やすい社会になったことが分かった。」と答えていて、深い学びがなされ、ね
らいが達成されていることがうかがえた。「話して学ぶ」「聞いて学ぶ」「知
識を活用して考えを深める」ことができていた。また、「みんなの意見を聞い
て、全部大切なんじゃないかという意見に共感できました。」との振り返りの
中にも、深い学びが見て取れる。将来の主権者として、選挙・民主政治につい
て学ぶねらいが達成できた学習であったといえる。