学校日記

「ちがう」ことを「ふつう」に 6年道徳の校内公開授業

人権教育の一環として行われた6年生の道徳の授業。最初に,生まれながら顔の右半分に大きなあざがある人の半生を取り上げたドキュメンタリー映像を視聴しました。そして,その人がこれまでどんな体験を重ね,どんな思いを抱きながら生きてきたのかを理解するとともに,あることがきっかけとなり,前を向いて歩いていけるように変容した生き方に触れながら,見た目の「ちがい」をお互いが認め合い,差別や偏見をもたずに誰にでも接していこうとすることの大切さを,一人一人が考えました。映像を見る子どもたちの表情は真剣そのもの。これまで自分自身がされたこと,してきたことを振り返りながら,新たな気付きを得て,考え方を広げていく,さらには行動を変えていくきっかけになった子もいたことと思います。この授業は公開授業として行われ,校内の多くの先生方が参観しました。