学校日記

125名 晴れやかに笑顔で卒業

晴れ渡った16日,本校第40回の卒業式が行われました。真新しい中学校の制服姿で登校してきた卒業生。もうすっかり中学生の出で立ちです。
心地よい緊張感に包まれた中での卒業式は,6年生にとって最大の晴れ舞台。証書授与での呼名への返事は,後ろの保護者席まで響き渡る大きな声で,これだけでも胸が熱くなりました。どの子も皆,学校長としっかり目を合わせて受け取りました。
学校長式辞では,卒業生にはこれまでの総括と「共存共栄」の精神の大切さについて,保護者には引き続き最大の理解者・応援団長であって欲しいことが,地域の皆様にはこれまでの感謝と今後とも守り続けていただきたいことなどが語られました。
PTA会長の祝辞では,「当たり前」の反対言葉が「有難い」であることに触れられ,卒業に当たり,お世話になった人たちへの感謝の心をもつことの大切さについて話されました。
卒業生と在校生(4・5年生)による別れの言葉,全員で歌った「旅立ちの日に」,そして歌い納めとなる「校歌」は,どれも子どもたちの気持ちのこもった素晴らしいものでした。
退場が終わる最後の瞬間まで立派な態度で,6年間の締めくくりにふさわしい感動的な卒業式でした。毎日毎日,いろいろありましたが,よくここまで成長しました。
最後に1年生から3年生も加わり,在校生全員で卒業生を見送り,お別れしました。卒業生のこれからの成長・発展を心から期待しています。 元気で! さようなら