学校日記

職員研修「心肺蘇生法講習」 

6月6日(月)

 プール清掃が終わり,いよいよ水泳学習が始まりますが,その水泳学習スタートに向け,「心肺蘇生法講習会」を,宇都宮東消防署の職員の方を講師に招いて開催しました。

 昨年までは,等身大の人形をグループで使っての講習でしたが,今回は「あっぱくんライト」というシートを1人1枚使っての講習となりました。

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「あっぱくんライト」を使うことで,昨年度までは1時間の講習で1回しかできなかった実技練習を,複数回,繰り返し練習することができるようになりました。

 先生方は,毎年この講習を実施しているので胸骨圧迫(心臓マッサージ)や人工呼吸のやり方はほぼマスターしており,消防署の職員の方に褒めていただいたのですが,2回・3回・・・・と繰り返していくうちに,息が上がり,腕に力が入らなくなってきました。

 救急車出動要請から到着までの平均時間は8分程度。その間は胸骨圧迫と人工呼吸を続けることが大切とのお話をいただきました。先生方は,やり方を知っていればよいということではなく,続けることの大変さを,身をもって知ることができました。