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新制服検討委員会を設置しました
現在本校生徒が着用している制服は、正しくは標準服と言われ家庭の経済的負担を小さくするために中学生の標準的な服装として制定されたものであり、昭和30年代は宇都宮市内全ての中学校で採用されていました。しかし徐々に学校独自の制服を制定するようになり、現在この標準服を着用している中学校は宇都宮市内では本校を含め3校になってきています。また、男女を区別して制服を指定している現在の制服は、性的マイノリティの方々への配慮やジェンダーの平等の視点からも課題があると考えられてきています。
そこで、生徒会執行部の生徒は、来年度創立60周年を迎えるにあたり、着用する生徒が中心となって、着心地が良く、機能性も高く、令和の時代にふさわしい本校独自の新制服制定を提案し、全校生徒へのアンケートを実施しました。アンケート結果からも多くの生徒からの賛同があり、この度生徒の意見をできるだけ尊重する形で、次のような令和5年度入学生から採用する制服を検討する委員会「新制服検討委員会」を設置することとなりました。
1 目的
令和5年度新入生から採用する新制服を検討するため
2 設置期間
令和4年1月12日(水)から令和5年3月31日(金)
3 委員構成
校長、副校長、教務主任、学習指導主任、生徒指導主事、進路指導主事、各学年主任、事務職(主任)をもって構成
4 運営方法
(1)新制服検討委員会にて協議し、職員会議にて決定する。協議の際は生徒の意見を尊重し、保護者や地域住人等の意見を参考にする。
(2)業者の選定にあたっては次の事項に留意する。
①保護者の経済的負担を考慮する。
②より多くの業者に指名の機会を提供する。
③内容の吟味を的確に行い、公正に審議する。
5 運営内容【今後の予定】
(1)生徒アンケート結果等を基に冬服新制服基本仕様書を作成する。【1月中旬】
①本校独自の制服の考案(上着の色、ボトムの色・形・柄、襟元)
②社会の変化やLGBTQ➕、SDGsへの対応などジェンダーレス制服の導入(男女同色の上着、同柄のボトム)
③軽くて伸縮性のある素材、立体裁縫、撥水加工、蛍光ボタン、家庭での洗濯機で洗濯可能など、高品質と高機能を持ち合わせた制服の工夫
(2)複数の制服製造業務業者に仕様書を提示する。【1月中旬】
(3)プロポーザルを実施し委託業者を決定する。各業者のプレゼンテーション内容の検討には、生徒会執行部およびPTA執行部等の参加を依頼する。【3月中旬】
(4)委託業者が決定した後、最終的な新制服と夏服の検討を行う。【4月~7月】
(5)新制服発表会【10月上旬】および地域学校園内小学校への広報活動を行う。
新制服に関する生徒アンケートこちら 新制服に関する生徒アンケート結果.pdf
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