★宮中日誌★

音楽 ふれあい文化教室を実施しました

 12月20日(月)と21日(火)の2日間、1年生を対象にふれあい文化教室を実施しました。今回は日本の伝統楽器である箏や三味線、尺八の鑑賞や体験を通して、我が国の伝統文化について興味関心を高め、伝統音楽に親しもうとする心情を育てることを目的として、箏演奏家の和久文子先生、前川智世先生、尺八演奏家の福田智久山先生をお迎えしました。講師の先生方からのご挨拶のあと、始めに約400年前に作られた曲『六段の調』を鑑賞しました。

 

 その後、和久先生から箏の説明を受け、体験学習が始まりました。琴1面に2人が体験できるように17面の箏が準備され、1人10分ほどの短い体験学習でした、丁寧なご指導のおかげで『荒城の月』の合奏ができるようになりました。

 

 

 

 後半は、福田先生から尺八の種類や音の違いなどの説明を受け、福田先生の自作曲『八咫烏』の迫力ある演奏を鑑賞するとともに、途中からは拍手で参加するなど、とても充実した時間となりました。