★宮中日誌★

お知らせ 避難者初期支援マニュアルを作成しました

 都宮市においては、全ての小中学校が避難所に指定されており、近年の集中豪雨や台風、地震等の大規模災害の発生により、学校は児童生徒の学びの場だけでなく、地域住民にとっても災害時の重要な役割を担っています。
 本校も避難所に指定されていますが、昨年9月の台風19号への対応や新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、避難所運営に早急な見直しが必要となり、今回「避難者初期支援マニュアル」(令和2年9月)を作成することになりました。そこで、本日9月4日(金)、避難所を開設するときの担当者である姿川地区市民センターから所長、副所長、避難所運営者の3名と、地域の学校協力員の3名をお迎えし、作成したマニュアルの内容検討と、避難所となる体育館を視察していただきました。特に避難所レイアウトについては初めて作成したものであり、屋外に初期トリアージスペース(検温や問診など)を設置、1階を要観察フロア、2階を一般避難者フロアとして、それぞれの諸室や専用トイレの確保に関しては、多くのご意見をいただきありがとうございました。
 災害はいつ発生するか分かりません。もしものとき、生徒たちがいち早く日常生活を取り戻すためにも、学校と地域が協力して積極的に初期支援にあたりたいと思います。
  
                    体育館の避難所レイアウト

宇都宮市 姿川・田川洪水ハザードマップ(避難地図)
https://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/_res/projects/default_project/_page_/
001/009/940/sugatagawatagawa.pdf#search='%E5%AE%87%E9%83%BD%E5%
AE%AE%E5%B8%82+%E5%A7%BF%E5%B7%9D%E3%83%8F%E3%82%B6%E3%
3%BC%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%97'