日誌

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夏休み前朝会(講話)

 〇7月21日(金)、明日からの夏休みを控えて、朝会があり校長先生からお話がありました。

〇初めに、4月からこれまで行われた主な行事を写真で振り返ってみました。

 4月「始業式」「入学式」・・・入学式では1年生の態度が立派だったね!  

 5月「運動会」・・・赤組が優勝したね!

 6月「クリーン作戦」・・・学校だけでなく、上籠谷運動場と高田沼公園の除草ができたね!

   「音楽集会」・・・県民の歌、翼をください、校歌を歌ったね!

 7月「ふれあい集会」・・・みんなで楽しく取り組めたね!

〇皆さんは、いろいろな勉強や行事を通して成長しましたね。夏休みもさらに成長をしてほしいです。そのために、どのように夏休みを過ごしてほしいのかを話します。夏休みも南っ子として、「たくましい子 思いやりのある子 よく学ぶ子」で過ごしましょう。

〇たくましい子として、心と体をきたえましょう。運動をするときは、熱中症に気を付けて、涼しい時間にしましょう。「うつのみや 元気っ子チャレンジ」を参考にして取り組むとよいでしょう。

〇思いやるのある子として、「家の手伝いをする」「ふわふわ言葉を使う」「地域の方へあいさつをする」「読書に親しむ」に取り組んでいきましょう。特に、夏休み中もいじめがあってはいけません。合言葉「みなみの子 なくそういじめを みんなの力で」を守っていきましょう。

〇よく学ぶ子として、計画的に学習を進めましょう。そして、学習したことを生活の中で生かしていきましょう。さらに、自分で課題を見つけて取り組みましょう。夏休みは時間がありますから、普段できないことにチャレンジしましょう。将棋の藤井聡太さんは6歳のとき、誕生日のカードに「大きくなったら将棋の名人になりたい」と書いたそうです。みなさんも、きよなんドリームプロジェクトで、将来の夢を書きました。それが実現できるように、この夏休みにできることを頑張ってみましょう。

〇次の話ですが、夏休み中は家でもSDGsに取り組んでみましょう。具体的には次の4つです。

①水を出しっぱなしにしない。  

②電気は,こまめに消す。                            

③分別をしてごみをへらそう。  

④給食(ご飯)は,残さず食べる。

〇最後に、体育館の改修工事についてです。工事は、7月28日から始まり、2月の末には完成予定です。とても楽しみですが、皆さんに気を付けてほしいことがあります。工事をしている場所は、危険ですので絶対に近寄らないでください。

〇8月28日月曜日には、皆さんが元気に登校してくることを待っています。

 

 

給食の様子

7月3日より、給食の時間では、5・6年生は一足先に会食形式になりました。

数年ぶりの会食に、みんな笑顔でマナーを守って楽しく食べていました。

2年生の夏が来た!

レッツゴー、町たんけん

町たんけんで、発見がいっぱい!

 鐺山郵便局さん

 若目田金物店さん

 関東自動車 路線バス

 ひよこ保育園さん

すてきだね!私たちの町

 上籠谷デイサービスセンターさん

 セブン-イレブンさん

 増井モータースさん

 つるつる亭さん

町のみなさん、本当にありがとうございました。

 

草!草!!草!!!

学校農園のサトイモ畑も

  草だらけ~

野菜のプランターを置く花壇も

  草だらけ~

 見てみて~!!草がきれいになくなりました。がんばったね。

6月の3年生

〇学校地域クリーン作戦

 

 6月12日(月)はクリーン作戦の日でした。3年生は、上籠谷運動場の駐車場を清掃しました。雨上がりの竹の葉はずっしりと重かったですが、全員が力を合わせてきれいにしました。

 

 

〇リコーダー講習会

 

 3年生から始まる、音楽のリコーダー演奏。みんながリコーダーと仲良くなれるように、横浜から先生が来てくださいました。大小様々なサイズのリコーダーで素敵な演奏をしてもらって、すっかりリコーダーが好きになった子供たち。最後はみんなで曲を演奏することもできました。

 

音楽集会

〇本日、朝の時間に音楽集会を実施しました。歌った歌は、「校歌」「県民の歌」「翼をください」の3曲です。

 みんなの歌声が、体育館に響き渡り、すてきな朝を迎えることができました。

 

2・5年 学校農園除草作業

 5月に里芋を植えて、しばらく経ちました。学校農園では、雑草がたくさん生えてきました。

2年生と5年生で一緒に草むしりをしました。大量の草でしたが、できるだけきれいにしようと

頑張っていました。収穫するのが楽しみです。

5年生 国語

国語の「知りたいことを聞き出そう」の単元では、意図を明確にして聞く学習をしました。

6年生に協力してもらい、委員会のことで聞きたいことを自分なりに整理し、インタビューすることができました。

インタビューしたことをもとに、それぞれの委員会の活動に生かしていきたいと思います。

5年生 調理実習②

 今回の実習では、青菜とじゃがいもをゆでる学習をしました。青菜とじゃがいものゆで方の違いや手順をよく確認しながら、丁寧に進めていました。どの班もおいしそうにゆでた野菜を食べていました。

 

6月授業参観・引渡し訓練

〇6月21日(水)授業参観・懇談会・引渡し訓練を実施しました。

 保護者の皆様には、お忙しい中、ご来校いただきありがとうございました。

 真剣に学習に取り組む姿から、お子様の成長を感じ取っていただければ幸いです。

 

〇授業参観後、震度5強以上の大地震が発生したという想定の下で引渡し訓練を実施しました。

 滞りなく訓練が終了できましたことに、感謝申し上げます。

 この訓練が防災意識を高めるきっかけになることを願っています。

 

6月朝会「栃木県について」

〇6月14日(水)の朝会では、校長先生が「栃木県について」のお話をしました。

〇栃木県について、どれだけ知っているかを確かめていきましょう。

 まず、市や町の数、人口です。 市は14、町は11です。  人口は、約190万人です。

〇次は、栃木県のシンボルについて知りましょう。

〇初めは、県章です。これが栃木県の県章です。見たことある人も多いでしょう。これは、栃木県の「栃」という字がデザインされたものです。見比べてみると、確かに似ていますね。続いて、栃木県の木「県木」は、「トチノキ」です。 栃木県の鳥「県鳥」は、「オオルリ」です。栃木県の獣「県重」は、「カモシカ」です。栃木県の花「県花」は、「ヤシオツツジ」です。

  

〇そして、明日の6月15日は「県民の日」です。 

 県民の日というのは、現在の栃木県ができた日です。それまでは、宇都宮県と栃木県と二つに分かれていましたが、合わさって「栃木県」になったのです。いつできたかというと、1873年6月15日です。現在は、2023年ですから、計算すると150年になります。人に例えると、150歳です。

〇6月15日は、栃木県の誕生日ですから、栃木県に住んでいる私たちは、栃木県についてよく学び、栃木県のことをもっと理解していきましょう。ここに、栃木県で有名なものを写します。

食べ物として、いちご・ぎょうざ。歴史や文化として、足利学校・大谷平和観音。 自然として、男体山と中禅寺湖。そのほか、人物・スポーツ・施設などでも有名なものがあります。

〇今日は、栃木県にゆかりがあり、有名な人物を二人紹介します。 

〇一人目は、「仁井田 一郎」さんです。「いちご王国栃木」の基礎を築いた方です。

 1912年足利市に生まれで、1975年に亡くなられました。中学校卒業後、農家の仕事につきました。

 〇仁井田一郎さんには、願いがありました。それは、「農家のくらしをよくしたい。」という願いでした。

 そのために、いろいろと勉強したり研究したりしました。その結果、

・高い値段で売れるいちごをつくろうという思いにいたりました。

・そのために、いちご栽培の研究を始めました。そして、研究してわかったことを自分だけのものにするのではなく、他の農家の人・みんなに教えました。その結果、栃木県内に、いちご栽培が広がっていきました。

・栃木県は50年以上、いちごの収穫量が日本一なのです。

・仁井田一郎さんの努力の結果、栃木県は「いちご王国」となったのですね。 

〇二人目は、「荒井 退造」さんです。

・荒井さんは、上籠谷町の生まれです。1900年に生まれ、1946年に亡くなられました。

・清原南小学校の卒業生です。皆さんの大先輩にあたる方です。

・警察の仕事に就き、最後は沖縄県の警察部長を務めました。1943年7月です。その時は、世界で「第二次世界大戦」という戦争が起きていました。私たちの日本も、この戦争に参加していました。そして、沖縄県は、この戦争にいつ巻き込まれてもおかしくない状況にありました。 

〇荒井さんにも、願いがありました。それは、この戦争から「沖縄の人々の命を救いたい。」という願いでした。

・そのために、沖縄県知事の島田叡(あきら)さんと、「疎開」を進めました。

・荒井さんは、周りの人に「命どぅ宝」という沖縄に伝わる言葉を話していました。これは、命こそ宝、生きることが何よりも大切であるという意味です。つまり、荒井さんは、何よりも生きることが大切だと考えていました。この強い信念の下、行動したのです。

・荒井さん、島田さんは残念ながら戦争中に亡くなりますが、二人の働きで、沖縄県の約20万人の命を救ったと言われています。 

〇戦争が終わり、沖縄県に「島守の塔」という慰霊碑が建てられました。その中に、二人の名前が刻まれた石碑もあります。沖縄の人々は、二人の働きを忘れてはいなかったのですね。

 〇また、荒井退造さんの生家にも、石碑が建てられています。この石碑には、「たじろがず  沖縄に殉じた  荒井退造」と刻まれています。しりごみしたり、ひるんだりせずに、沖縄の人々を守るために、自分の命を投げ捨てた 荒井退造さんという意味ですね。

 

〇さて、今日は、栃木県についてお話をしました。 皆さんもぜひ、栃木県のよさを調べてみましょう。