日誌

2021年8月の記事一覧

きよきた歴史散歩その20 校長室の「心」の墨絵

校長室に,「心」という文字をお掃除する5人のお坊さんを描いた墨絵があります。

「心を磨く」という意味なのでしょうか。

5人のお坊さんは,梯子をかけてバケツを持って「心」の文字に登ったり,はたきをかけたり,ぞうきんで拭いたり・・・。


たらいでぞうきんをすすいだりしています。

また,ほうきやちりとり,桶などのそうじ道具も描かれています。

左下には,「平成十年十月 石島京子 臨摸」とあります。

「臨摸」は「書画を手本を見ながら書き写す」ことです。

石島京子さんは,社会福祉法人すぎの芽会の3代目理事長(H11~23)を務められた方です。

本校はすぎの芽学園さんとはずっと交流させていただいているので,この絵もすぎの芽さんからいただいた物と思われます。

【今日のスペシャルな1枚】
校長室のベランダにスズメが来ます。

カメラを向けると人の気配を感じるのか,飛び去ってしまいます。