日々の様子

日々の様子

運動会頑張ります!~応援団長より~

明後日、30日(土)は、いよいよ運動会です。
今年のスローガンは
「オリパラに続け! 最後まで 輝く笑顔と情熱を!!」
です。オリンピック・パラリンピックに続くたくさんの感動が生まれるよう、子どもたちの真剣な演技が見せられることを願っています。

赤白の応援団長の意気込みです。

【赤組団長 6年 髙橋 鶴斗 さん】
 開会式や閉会式では、起立や気を付け、立ち方に気を付けて、みんなが練習してきました。勝ち負けももちろん大切ですが、全員が楽しかったと思えるような運動会にしたいです。

【白組団長 6年 中山 渓仁 さん】
 応援合戦では、運動会を盛り上げるために勇ましい姿を見せたいです。本番が近づき。緊張していますが、全力・真剣に取り組んできたので、どの種目もぜひ、楽しんでください。

 応援団長の他にも、小規模校である本校は、高学年(5・6年)はもちろんのこと、4年生まで一人一人に、全体運営に関わるような役割があります。
 
 99名の子どもたちの「本気」と当日の「天気」で、オリパラに続く運動会になりますように。

小中合同あいさつ運動を実施しました。

10月27日(水)
 上河内地域学校園の取組で、「小中合同あいさつ運動」を実施しました。
 本校では、25日(月)~29日(金)までの一週間を「あいさつ運動週間」として、毎朝、代表委員の児童が昇降口前に立ち、元気な挨拶で全校生を迎えます。
 1学期に6年生が「足跡残そうプロジェクト」の一つとして取り組んだ「〇〇さん、おはようございます」という相手の名前を添えた挨拶の仕方が身に付いている児童も多く、地道な取組の成果も感じます。

 27日(水)は、上河内中学校の生徒4名が参加し、合同であいさつ運動を行いました。4名は、本校の卒業生です。


地域協議会のコーディネーターさんや地域の方も参加してくださいました。



最後に、中学生と本校代表委員で記念撮影。お疲れさまでした。
中学生は、この後、自転車で上河内中学校に登校です。「行ってらっしゃい!」


ご協力いただいた地域の皆様に、全員で感謝の気持ちを伝えました。



あいさつは、「大きな声で」「元気よく」「はっきりと」などと指導しますが、
本当に大切なことは、「あいさつがしたくなる関係性を築くこと」だと思います。
それが土台となり、「大きな声で」「元気よく」「はっきりと」あいさつを交わせるようになれば、あいさつが「心と心をつなぐリボン」として機能していくのではないでしょうか。

第2学期が始まりました。

10月14日(木)
 第2学期スタートです。
 空は、雲一つない快晴。
 始業式は、6年 安齋 千日菜さん の体育館に響き渡る元気な挨拶。
 とても気持ちのよいスタートがきれました。

 校長からは、西小99名の2学期のミッションとして 「自分の名前を大切にしてください」という話をしました。
 名前は、両親などお家の方の思いやお願いのこもった「一番最初のプレゼント」です。授業中、テストなどに記名するとき、丁寧に自分の名前を書いてほしいのです。そのためには、姿勢をよくする、鉛筆は削ってあり尖っているものを使う、不要なものの上では書かない・・・などが必要になります。
 小さなことですが、昨今望まれる「学びに向かう力」の素地になります。心を落ち着けて、集中して机に向かうことは、知識や技能の習得に不可欠な条件。2学期は「学びに向かう環境整備」に子どもたちとともに取り組んでいこうと思います。


この後、学年代表児童6名が「2学期がんばりたいこと」の作文発表をしました。
【1年 笹沼 花菜さん】
 
【2年 手塚 俐玖 さん】

【3年 林 直輝 さん】

【4年 池田 陽揮 さん】

【5年 阿部 凜菜 さん】

【6年 田村 唯 さん】

 6名とも、1学期の自分を振り返り、もっと頑張ればよかったことから、2学期への抱負を語っていました。
 ある児童は、「自分の気持ちや思いをしっかりと言えなかったから、言葉で相手に伝えられるように頑張る」と。いいですね!人と関わり、楽しく気持ちよく生きるために大切なことです。応援してます!
 またある児童は、「1学期、宿題を忘れてしまったことが2回くらいあったから、2学期はしっかりやります」と。いいですね!宿題は、今日と明日をつなぐ架け橋です。応援してます!

 最後に、10月30日(土)に開催される運動会について、紅白の応援団長から自己紹介と意気込みを。
【白組団長 髙橋 鶴斗さん 紅組団長 中山 渓仁 さん】

 短期集中の練習が始ります。半日開催の凝縮された内容ですが、教職員も児童も一丸となって心に残る運動会となるよう、頑張ります。

第1学期が終わりました~終業式~

10月8日(金)
 4月8日にスタートした令和3年度。第1学期が終わりました。
 終業式では、例年、児童代表3名が「1学期を振り返って」の作文発表をします。
が・・・。今回から、代表児童6名、つまり学年ごとに1名の代表者に発表してもらうことになりました。大勢の前で、堂々と自分の思いや意見を当たり前のように発言・発表できる資質・能力の育成のためです。「少人数」のメリットを最大限に生かして、こういう機会や場をどんどん設定し、「場慣れ」させたいと思います。
 さて、緊張気味の様子ですが・・・
【1年 釡井 陽菜子さん】

【2年 槻本 心海さん】

【3年 大槻 遥琉さん】
 
【4年 秋山 晄星さん】

【5年 齋藤 若菜さん】

【6年 神山 廉さん】

 舞台上での発表は、それはそれは緊張したことでしょう。
 担任の先生と何度も練習し、家でも練習し、本番を迎えました。
 ある児童は、「練習の方が大きな声が出ていた。」など少々がっかり気味の声もありましたが、大丈夫、その反省は次へのステップにしてくださいね。
 6名とも立派に任務完了しました!中でも、4年の秋山 晄星さんの発表は、極めて素晴らしかったです。担任の先生と一生懸命練習したのでしょう。作文を読み終えた時、体育館後方で晄星さんを見守っていた担任と「ばっちりできたよ!!」のアイコンタクト。誰も気づかなかったかもしれないけれど、感動の一場面でした。

 代表児童のみならず、99名の西小児童全員が、自分の大なり小なりの目標に粘り強く、向き合いました。

 大きな事件・事故なく1学期が終了できましたことを、保護者や地域の皆様に感謝申し上げます。

ふれあい文化教室~琴と尺八の音色~

10月4日(月)
 ふれあい文化教室で、5年生が琴と尺八の音色にふれました。
 講師は、四季音会 大嶋 敦子 様(琴)
   
 玉風会 山本 藍童 様(尺八)です。


はじめに、琴や尺八など、日本古来の楽器の歴史などについてお話を伺いました。


次に、琴グループとと尺八グルーブに分かれました。こちらは、琴。
琴の弦の名前は、一、二、三、四、五、六、七、八、九、十、斗(と)、為(い)、巾(きん)と呼びます。


大嶋先生のご指導で、「さくら さくら」を練習しました。




こちらは、尺八グループ。
尺八の体験はありませんでしたが、楽譜を見せていただきました。
縦書きの複雑な楽譜です。初めて見るような楽譜に、子どもたちも驚いていました。


尺八は、竹からつくられています。一本一本違う趣があり、素敵な音色。
尺八をつくる職人さんの技も光ります。


最後に、大嶋先生と山本先生の演奏を聴かせていただきました。
曲名は、「春の海」です。琴と言えば・・・「ちゃん、ちゃららららららん~♪」と多くの人が耳にしたことのある曲ですね。


 本物の楽器、本物の音色、日本の文化にふれた子どもたち。心揺さぶられる時間になりました。

1・2年生遠足~宇都宮動物園~

9月30日(木)
 1・2年生合同の遠足で宇都宮動物園に行きました。緊急事態宣言中でしたが、感染対策を講じながら、楽しい時間を過ごしました。心配していた台風も、子どもたちのテルテル坊主が効力を発揮し、なんと青空まで見えていました。
【まずは、記念撮影】
 こちらは1年生。到着してすぐ、やる気満々の16人です。

続いて2年生。さすが2年生!キリンに気をとられず、カメラ目線。

【班ごとに、探索開始】
象の宮子さん。朝一番のエサを食べていて、こちらにはお尻・・・
宮子さんの段差のないプールを作るために、クラウドファンディングで寄付を募ったところあっと言う間に目標額を達成したそうです。よかったね、宮子さん。

動物園と言えば、こちら。恐る恐るエサをあげています。

ペンギンの水槽です。台風が来る前に水を抜いて、清掃するそうです。

動物にエサをあげるだけでなく、乗り物にも乗りました。
班のメンバーで、相談して乗り物を決めました。

なんと、ドラマの撮影が!スタッフの方にお願いしたら、撮影風景を近くで見せていただけることに・・・。(でも、静かにね)

感染対策の一つで、お弁当は帰校してから教室で食べました。
お家の人が作ってくれたお弁当は、どこで食べても笑顔の子どもたちです(*^-^*)
こちらは、1年教室。

こちらは2年教室。もちろん、おやつも満喫
よくあるおやつ交換はできなかったけど、教室でおやつが食べられるなんて、なかなかありません。

実はこの日の動物園は、他の小学校や団体の利用ゼロ。一般客の方が少々いらっしゃいましたが、ほぼ本校の子どもたち貸し切り!
コロナで様々な制約もあったけど、充実した時間になりました。
下校は、他の学年と一緒の通常下校でしたが、「家に帰るまでが遠足です」のお決まりのフレーズで、さよならの挨拶をしました。

5年生が稲刈りをしました。

9月24日(金)
 5年生は、総合的な学習の時間の単元「日本のすてき発見!米作り」の一環で、お米作りをしています。5月に「田植え」をしてから今日まで、子供たちは一人一人が学習課題をもって米作りの歴史やそれにまつわる様々な問題、日本の伝統的な食文化等について、探究学習をしてきました。
 9月、総合の学習もお米も「実る」時期です。「田植え」同様に、農業ボランティアの古橋さん、関根さん、阿部さんのご協力のもと、「稲刈り」をしました。

【まずは、古橋さんから】
 子供たちも私たち教職員も持参した「軍手」ですが、古橋さんから「軍手は取ってください。」と意外な指示。理由は、軍手をしている安心感と油断で、手を切ることが多い。軍手をぜずに、慎重に気を張りながら道具(鎌)を使うことを教えていただきました。なるほど!


【稲刈り用の鎌で、いざ!】

群を抜いて手際のよい2名。家でも手伝っているそうです。 
 
【続いて、脱穀】
 昔の人々の知恵、「干歯こき」です。刈った稲穂を、櫛(くし)状の歯に挟み、引いて籾を落とす仕組みです。よく考えられています。


こちらは、「足踏み式の脱穀機」。これも、上手くできています。先人の知恵の踏襲です。


子供たちは、稲を刈っては脱穀、刈っては脱穀…を繰り返すこと30分。楽しい作業ですが、暑い中、なかなかはかどりません。
そこに・・・

【コンバイン登場!】

関根さんの操作する「コンバイン」が登場。子供たちが、せっせと繰り返していた「稲刈りからの脱穀」をたやすく、あっという間にこなしてしまいました。
こちらは、便利になった農機具・農業機械の一つですね。

【最後は、みんなで記念撮影】


 農業ボランティアのみなさん、コンバインも一緒に、稲を刈り取った田んぼをバックに「はい、チーズ!」・・・「はい、ライス!」がよかったかな(笑)

 子供たちは、わずかながら落ちている小さな稲穂や籾を拾い集め、学校に持ち帰っていました。道々、落ちている栗やバッタも一緒にお土産です。

 ボランティアの皆さんと秋の収穫に感謝し、総合的な学習の時間の学びをさらに深めてほしいと思います。収穫したお米の行く末は、また後日ご報告します。

「笑顔いっぱい集会」で「いじめゼロ」に

9月21日(火)
 2校時に「笑顔いっぱい集会」を実施しました。
 例年だと、全校児童が体育館に一堂に会し、計画委員を中心に劇やクイズなどを通して、「いじめゼロ」を確認する時間です。
 今年は新型コロナ感染症対策として、全校児童が各教室に居ながらにして行う「オンライン集会」の形をとりました。
 
【テーマ】「自分らしく」
【ねらい】
 SDGsのジェンダー平等を知ることから、学校生活で気付かずにしている男女差別について考え、自他の「自分らしく」を尊重することがいじめゼロにつながることを学ぶ。 
【計画委員からの問題提起】 児童会室からクロームブックのグーグルミート機能使って、各教室へ問題提起です。

 後方の2人は、原稿を読み合わせ。

【各教室の様子】クロームブックを大型テレビにつなぎ、提案を聞いています。



【提案を受け、各教室で話合い・発表】

それぞれの教室(学年)代表が、話し合ったことを全校児童に向けて発表します。

クロームブックを活用して、意見を共有できます。

【振り返り】計画委員からの提案を受け、学級で話し合ったことをみんなで共有した後は、個人に戻し、振り返ります。

振り返りは、デジタル付箋に記入します。キーボード入力・手書き入力など、学年に応じた方法で、感想やこれからの生活に向けての決意などをアウトプットしました。

こんなふうに↑学級の友達や他の学年のものも共有することができます。

 初の試みでしたが、計画委員を中心に試行錯誤しながら実施し、冒頭に記載したねらいを達成することができました。
 日頃から、学年に応じてクロームブックを積極的に活用していることで、滞りなく進んだのだと思います。子供たちと教職員に感謝です。

 そして何よりも、99名という小規模。みんな家族のように過ごしている毎日をこれからも大切にし、一人一人が「自分らしく」輝いてほしいと願っています。

備えあれば憂いなし~オンライン学習~

 緊急事態宣言の中、学校でもこれまで以上に感染対策に留意しています。
 この2週間のキーワードは「徹底」です。「新しい生活様式」という言葉が使われるようになり1年が過ぎました。ソーシャルディスタンスを保つ、手洗いや消毒をする等、やらなければならないことは、子どもたちも教職員も十分わかっています。でも、それらをきちんとやることが大切、「徹底」です。

 さて、このような状況で休校や分散登校などの事態が生じた場合に備え、本校でも「オンライン学習」について、練習を開始しました。

【8月31日(火) 教職員による校内研修】
 情報教育主任を中心にクロームブックを活用した「オンライン学習」についてのやり方や注意点などを確認しました。


 教職員を児童に見立て、模擬「オンライン朝の会」も(今回は教室内で)


【9月2日(木)子どもたちも教室で練習】
 ICT支援員の菊池先生にも支援いただき、各教室で「オンライン学習」の練習をしました。
 簡単な操作ではありますが、子どもたちの理解は早いです!




 グループに分かれ、教室から離れた場所に移動し、教室の担任とオンラインでのやり取りに挑戦です。

こちらは、家庭科室。

こちらは、音楽室。


 すでに、帰宅後に時間を合わせて「お試しオンライン」を実践した学年もあります。こんな時代が想像以上に早く身近に来ていることに驚いている場合ではありませんね。

 コミュニケーションのツールとして、賢く、上手に、正しく使っていきましょう。

夏休みが明け、学校スタートです。

 夏休みが明け、学校がスタートしました。
 長引くコロナ渦で8月20日~9月12日までの緊急事態宣言の発令。その最中での再開となりましたが、子どもたちは、宿題や学習用具、運動着や白衣等を両手に抱え、汗だくになりながら、登校してきました。みな元気!!

 少人数であることと体育館が極めて大きいことを強みに、十分なソーシャルディスタンスをとり、朝会を実施しました。朝会では、「緊急事態宣言」が発令されたことに伴い、保健・安全、給食、生活指導について3名の教職員が話をし、共通理解事項を確認しました。
 校長からは、自分や大切な人たちを守るために、「やりたいことを我慢する」のではなく、自分でやるべきことを「自分で決める」ことが大切だという話をしました。
 西小のみんなで、コロナ対策の知恵やアイディアを出し合いながら、プラス思考で困難を乗り切ろうと思います。
 保護者の皆様、地域の皆様には、今しばらくご理解・ご協力いただけると幸いです。