学校の様子

小中一貫教育~おにぎりの日~

 宇都宮市では,食事について親子で共に考える機会として,また,子どもたちの食への関心を高め,感謝の心を育むことなどを目的として,平成20年度から宇都宮市立の全小・中学校で「お弁当の日」を実施しています。

 今日は,その第一弾「おにぎりの日(児童が主食のおにぎりを家庭で作って持参し,給食でおかずなどを提供する)」です。テーマは「自分の食べられる量を考えてにぎろう」です。絵にかいたような見事なおにぎりやシンプルな塩むすび。顔のついているものや,食べる直前に完成させるものもありました。また,小さなおにぎりを味を変えて作って持ってきた子もいました。それぞれが自分の食べられる量を考え,楽しみながら計画を立てた様子が伝わってきました。

 1年生の教室で聞いてみました。「自分でにぎった人。」ほとんどの子が手を挙げていました。すごいですね。「おいしい人。」全員手を挙げていました。愚問でした。保護者の皆様には朝のお忙しい時間帯に大変お世話になりました。次の「お弁当の日」は11月24日(木)の予定です。今度は,おかず付きのお弁当を作ります。よろしくお願いいたします。