学校の様子

学校行事

宮っ子チャレンジ

宇都宮市では,キャリア教育の一環として,生徒一人一人の勤労観・職業観を育むため,全ての中学校において職場体験を実施する「宮っ子チャレンジウィーク」を設けています。今年度は,6月28日(月)から7月2日(金)まで,豊郷中学校の2年生3名が職場体験にやってきました。

はじめのうちは,ややぎこちなさが見られたものの,子どもたちから「○○先生―!」と呼ばれるうちに打ち解け,自分から声をかけ,子どもたちとたくさん関わってくれました。授業の用具の準備や後片付け,掲示物の作成などにも一生懸命取り組んでくれました。

最終日は,子どもたちが控室前の廊下まで付いてきて,別れを惜しんでいました。中学生たちも「帰りたくない」と言っていました。5日間という短い期間でしたが,中学生にとっても,本校の子どもたちにとっても,思い出に残る5日間になったと思います。

 
 

校内授業研究会

宇都宮市教育委員会から指導主事をお招きして,今年度第1回の校内授業研究会を実施しました。今年度の研究主題「自ら学び,たくましく生きる児童の育成~対話的な学びを通して,共に高め合える集団づくり ~」に沿って,3年生と4年生が研究授業を行いました。

二つの授業は,1~3年生と4~6年生の2班に分かれてチームで作ってきました。子どもたちの下校後,それぞれの授業のよかったところや反省点などを話し合い,最後に指導・助言をいただきました。いただいた助言をもとに,日々の授業を積み重ねながら,全員で研究主題の実現を目指していきます。

 
 

図書委員会による読み聞かせ

朝の読書の時間に,5・6年生の図書委員が,1~3年生の各学級で読み聞かせを行いました。

約1か月の間,委員会の時間を使って,自分たちで本を選ぶところから始め,練習を積んで本番に臨みました。海道小学校では,毎月,読書ボランティアの皆さんが各学級で読み聞かせをしてくださっています。本の見せ方やページのめくり方など,いつも聞かせていただいている経験を生かせていたと思います。

1~3年生の子どもたちは,時折,笑い声をあげたりつぶやいたりしながら,5・6年生の読み聞かせに聞き入っていました。

 
 

薬物乱用防止教室

宇都宮東警察署の方を講師に招き,6年生が薬物乱用防止教室を受講しました。

薬物の恐ろしさや,一度破壊された脳は元には戻らないこと,「一度くらい」と薬物に手を出すことは絶対にしない勇気をもつことなど,大切なことをたくさん教えていただきました。また,実際に薬物を勧められたときの断り方も練習しました。

知識は,自分の身を守る大切な武器になります。これからも正しい知識をたくさん身に付け,自らの意志で,健康で安全な生活を送れるように成長していってほしいと願っています。

 

図書ボランティア

海道小学校では,様々なボランティアの方が子どもたちの学校生活を支えてくださっています。

この日は,図書ボランティアの皆さんの今年度2回目の活動日でした。背表紙が色あせて題名が見えにくくなった本に題名を書いたラベルを貼ってくださったり,七夕に向けて飾りを作ってくださったりしました。休み時間に図書室を訪れた子どもたちの話し相手にもなってくださっていました。いつもありがとうございます。