学校の様子

学校行事

社会科見学(3年生)

社会科見学と言っても,実際に行ったわけではありません。テレビ会議システムで教室と見学先をつないで行う「オンライン見学」です。

 今回の見学先は,カルビーの清原工場。実際に行けなかったのは残念でしたが,見学に行っても間近では見られないところまでじっくり見せていただけたこと,教室で落ち着いてメモを取りながら工場の方のお話を聞けたこと,事前に製品を送っていただき,全員が原材料調べを体験できたことなど,オンラインならではのよさも十分に感じることができた見学でした。

   

6年 楽しくソーイング(家庭科)

学校で行う教科などの学習は,どのような学習を何時間かけて行うかが予め計画されています。しかし,中には計画した時間内に終わらせるのが難しい内容もあります。家庭科のミシンを使った実習などは,その代表例です。一人一台のミシンを用意できないこともありますが,慣れないミシンの扱いに悪戦苦闘し,ミシンを故障させてしまうこともよくあるからです。

今回は,6年生が2日間,計4時間でトートバッグ作りに挑戦するに当たり,6名のボランティアの方が学習支援に来てくださいました。子どもたちをほめながら優しく教えてくださり,ミシンのトラブルも素早く解決してくださっていました。おかげさまで,全員が計画した時間内に作品を完成させることができました。ありがとうございました。


    
 

久しぶりの外遊び

国の緊急事態宣言が930日まで延長されたのに伴い,短縮日課も930日まで延長しました。その際,短縮日課の長期化に伴う子どもたちの負担を考え,下校時刻を10分だけ繰り下げ,休み時間を計15分延ばすことにしました。先週までの短縮日課は忙しく,外で遊ぶ時間もなかったからです。

また,休み時間を延長するのに合わせて,感染対策の更なる徹底を図りました。外遊びを終えて校舎内に入る際の手指の消毒を徹底し,使ったボール等もそのまま教室に持ち帰らず,消毒することにしました。

校庭でうれしそうに遊ぶ子どもたちを見ていると,「学校は,勉強だけをしに来るところではないのだな。」と実感します。これからも,感染対策に細心の注意を払いながら,子どもたちの日常を守っていきたいと思います。

   

お弁当持参

当初,運動会は9月11日(土)を予定していましたが,新型コロナウイルスの感染拡大を受けて,116日(土)に延期したため,運動会の振替休日を予定していた13日(月)が通常授業になりました。しかし,給食の変更は間に合わなかったため,お弁当持参となりました。

 登校時,お弁当の入った小さなバッグを持ってうれしそうに登校してきた1年生。お昼の時間,いそいそと急ぎ足で昼食場所に向かう5・6年生(昼食場所を1学級2室に分散中)。「いただきます」の声も,いつもより大きめでした。やはり,家の人に作ってもらったお弁当はうれしいのですね。保護者の皆様には朝のお忙しい中,お弁当の用意をしてくださり,ありがとうございました。

とよさとなかよしメニュー

宇都宮市では,義務教育9年間を通した系統的な指導と地域の教育資源を活用した特色ある教育活動などにより,すべての子どもたちが,学力や豊かな心,健康・体力などを着実に身に付け,充実した学校生活を送ることができるよう,「小中一貫教育・地域学校園」に取り組んでいます。海道小学校は,豊郷地域学校園(豊郷中学校,豊郷中央小学校,豊郷北小学校,海道小学校)に入っています。

この日の給食は,豊郷地域学校園の共通献立「とよさとなかよしメニュー」でした。雑穀米と枝豆のご飯,牛乳,豚肉と揚げなすの炒め物,豊郷野菜のけんちん汁,デザートは梨でした。最近は梨畑もずいぶん減ってしまいましたが,豊郷地区は梨の名産地です。

また,日常の献立にも豊郷地区で生産された米や野菜などの食材がたくさん使われています。子どもたちには,ふるさとのおいしい食材をたくさん食べて,すくすく育ってほしいと思います。