学校の様子

学校行事

進学先訪問~6年生~

 6年生が進学先訪問を行いました。訪問先は,多くの子が進学する宇都宮市立豊郷中学校です。例年は,実際に中学校に行き,説明を聞いたり見学したりするのですが,新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため,中学校の生徒会の皆さんが作成してくれたDVDを視聴しました。

 DVDでは,毎日の学校生活や生活のきまり,学校行事や部活動が紹介されていました。ポイントをよく覚えられられるようにクイズ形式のワークシートまでついていました。子どもたちはメモを取ったり呟いたりしながら,画面に熱心に見入っていました。中学校での生活の様子が分かったのはもちろんですが,プレゼンテーションのつくりやナレーション,ワークシートなどから,中学生になると,どのくらいのことができるようになるのか,どのくらいのことが求められるようになるのかをうかがい知ることができたのではないかと思います。

   

6年生作成献立①~3班~

 今日の給食は6年生が考えた献立でした。家庭科の時間に,これまでに学習したことを生かして班ごとに考えました。卒業に向けた思い出作りも兼ねています。

 今日の献立は,カルボナーラ風スパゲティー,ゆで野菜,牛乳,みかんゼリーでした。「いただきます」の前には,献立を考えた3班の子どもたちが献立を考えた理由を校内放送で説明してくれました。スパゲティーは給食によく出ますが,カルボナーラは給食に出ないから,ゼリーをみかんにしたのは,冬らしさを出したからだったそうです。

 実は,給食には生の卵は使えないため,本当のカルボナーラは給食に出せません。そこで,栄養士さんと調理員さんが工夫して「カルボナーラ風」のスパゲティーにしてくださいました。ありがとうございました。食べるときは前を向いての黙食でしたが,子どもたち,特に献立を考えた6年生はじっくり味わってくれたと思います。よい思い出になりますね。6年生が考えた献立は,あと5回登場します。

  

2学期後半スタート

 17日間の冬休みが終わり,子どもたちが元気に登校してきました。

 冬休み明け初日の朝会に先立って,今年度の新体力テストでS級となった児童に,栃木県教育委員会からの認定証を校長先生から手渡していただきました。これからも楽しみながら様々な運動に親しみ,体力をつけていってほしいと思います。

 朝会では,校長先生から,学校の合言葉「おかげです」の「す」に当たる「進んで働く」の「進んで」の意味,瞬く間に過ぎてしまう時期なので進級・進学に向けてしっかり目標をもって生活すること,新型コロナウイルスの感染対策をしっかり行い元気に生活することのお話がありました。

 昔から「1月は行く 2月は逃げる 3月は去る」と言います。今週4日間登校すると,1月も半分が過ぎることになります。1日1日を大切に過ごしてほしいと思います。

   

大きな年賀状

 あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 海道小学校も学校閉庁期間を終え,今日から職員が出勤しています。同じ敷地内にある子どもの家はひと足早く開いていて,子どもたちが外に出て元気に遊んでいました。何とはなしに眺めていると,一部の子が靴で地面を掘って何か書いています。屋上に上がって見てみると,それは大きな大きな年賀状でした。ご丁寧に門松まで描いてあります。今日は凍えるような寒い日でしたが,心はぽかぽか温かくなりました。

 冬休みも残りわずか。しっかり体調を整えて,11日(火)には元気に登校してほしいと思います。

 

 

思いやりの木

 海道小学校では,学校を思いやりあふれる学校にすることを目指して,毎年,「思いやりの木」を作成しています。児童一人一人が,思いやりあふれる学校にするために自分が実践していくことを書き,思いやり広報委員会が1本の木の形にまとめてくれました。今年は,人権週間の特別授業で,全校で考えた言葉遣いに関するものが多く見られました。「言っていいかだめか考えてから言葉にする」「友達を励ますような言葉を言いたい」など,具体的な言葉に,人権週間をきっかけに,子どもたちの考えが深まった様子がうかがえます。一人一人がしっかり実践して,ますます思いやりあふれる学校になってほしいと思います。