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学校行事
雪遊び
今年度初めての積雪です。大人にとってはいろいろ心配な雪ですが,子どもにとっては楽しみな雪。1年生の中には,雪遊びの用意を万全に整えて登校した子も少なくなかったようです。
でも,雪は思ったほど積もらず,また,みぞれも降り続いていたため,業間は外に出してあげることができませんでした。廊下を歩く1年生と担任の先生から,「ねえ,外に出ちゃだめなの?」「まだ降ってるからね。」「だって優しく降ってるよ。」「優しくかあ…。」なんていう会話も聞こえてきました。
4時間目,傘を差した1年1組の子どもたちが校庭に出てきました。先生に連れられて,校庭の南側にほんの少し融け残った所に行き,雪遊びを始めました。しばらくすると1組の子どもたちが引き揚げ,入れ替わりに2組の子どもたちが出てきて雪遊びを始めました。
風邪をひいてもなかなか病院にかかれない今の時期,寒い思いをさせて風邪をひかせてはいけない。また,狭い場所で密集状態になってもいけない。でも,朝から雪遊びを楽しみにしていた子どもたちの願いはかなえてあげたい…。担任の先生たちの思いが目に浮かぶような光景でした。ちなみに,季節に合わせた遊びをとおして,季節に対する感覚を豊かにすることは,生活科の大切な学習内容の一つです。
昨日の交通事故について
昨日の下校時,本校の児童が交通事故に巻き込まれてしまいました。登校班で集団下校中,青信号の横断歩道上で,赤信号を止まらずに走ってきた乗用車に接触されたものです。幸い,命に別状はないとのことです。事故に巻き込まれた児童は,信号が青に変わったのを確認してから横断を始めております。また,班長と班の先頭を歩いており,一部報道にあるような,班の最後尾を歩いていたという事実はありません。
学校では,本日の朝,臨時の登校指導を行うとともに,各学級担任から事故の状況を児童に説明し,「交通ルールを守っていても事故に巻き込まれることがあるので,たとえ青信号でも左右をよく確認してから渡ること。また,歩行中も周囲の人や車の動きをよく見て歩行すること。」を改めて指導しました。また,下校時にも臨時の下校指導を行います。
事故に巻き込まれてしまった児童の1日も早い回復をお祈りするとともに,児童の登下校の安全確保に一層努めてまいります。
交通指導員さん・ボランティアさんに感謝する会
海道小学校には,3名の交通指導員さんがいて,毎朝,子どもたちの登校を見守ってくださっています。また,44名のボランティアさんが,登下校の見守りや環境整備,学習の支援や本の読み聞かせ,校舎内外の環境整備など,様々な活動で子どもたちの学校生活を支えてくださっています。
今日は,交通指導員,ボランティアの皆さんをお招きして,感謝の気持ちをお伝えする会を開きました。会は屋外で短時間,プレゼントは手渡しではなくお盆から受け取っていただくなど,例年とは違った形となりましたが,初めて大きな行事を取り仕切る4年生を中心に,日頃の感謝の気持ちをお伝え出来たのではないかと思います。
お忙しい中,またとても寒い中をお集まりくださり,笑顔でプレゼントを受け取っていただいたボランティアの皆様,本当にありがとうございました。御都合がつかなかった皆様にも,この後,子どもたちからの感謝の気持ちを届けさせていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。
6年生作成献立④~5班~
給食週間は先週で終わりましたが,海道小学校では,まだまだ楽しみな献立が続きます。今日は,6年生作成献立の第4弾。考えてくれたのは5班の皆さんです。
お盆の上には,米粉パン,チョコクリーム,野菜味噌ラーメン,餃子ロール,ナムル,ピーチコンポートが並びました。3班は洋風,2班は和風,6班は中華風でした。今日のテーマは何だったのでしょう。子どもたちによると,「栄養のバランスをとりながらも,みんなにおいしいと思って食べてほしいと思って考えた。」とのことでした。確かに,みんなが好きそうな料理が並んでいますが,たくさんの種類の野菜を,たっぷり食べられる献立になっています。よく考えていますね。今日もおいしかったです。ごちそうさまでした。
ダンスクラブの発表会~最終日~
体育館での密集状態を避けるため,低・中・高学年の3日間に分けて実施したダンスクラブの自主発表会も最終日を迎えました。
業間の時間に体育館に行ってみると,入口で,6年生がクラスの友達にサインペンを2本ずつ配っています。一体何に使うのかと不思議に思っていたところ,ダンスが始まると,曲に合わせてペンを両手に持って,振ったり打ち鳴らしたりして応援しています。なるほど。アイドルの応援に使うペンライトの代わりなのですね。
それにしても嬉々としてペンを振る6年生の楽しそうなこと。思えば,この発想の豊かさと「のり」のよさに引っ張ってもらいながら,コロナ禍の中でも楽しい学校生活を送ることができました。学校にとって,本当に大きな存在でした。残りわずかな日々となりましたが,きっと,まだまだ輝きを見せてくれると思います。期待しています。