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学校行事
地域協議会・ボランティア会議
地域協議会に先立って,学校支援ボランティアの皆さんにお集まりいただき,今年度最後のボランティア会議を開催しました。今年度の活動を振り返っていただき,次年度の活動に向けて,見通しやアイデアなどを話し合っていただきました。また,下校中や放課後の子どもたちの様子,これから危険が予想される場所など,貴重な情報も数多く教えていただきました。
ボランティア会議に続いて,同じく今年度最後の地域協議会を開催しました。事務局から今年度の事業報告や学校マネジメントアンケートの結果,アンケート結果を踏まえた次年度の方針などについて報告させていただきました。皆さん,とても熱心に聞いてくださいました。いただいたご意見を踏まえて次年度の方針を再度検討し,今年度の学校評価書に取りまとめて,来月中にホームページにて公表する予定です。
日ごろからたくさんの方々に支えていただき,温かく見守っていただきながら日々の教育活動を行えていることを改めて実感しました。ボランティアの皆さん,地域協議会の皆さん,1年間大変お世話になりました。次年度もどうぞよろしくお願いいたします。
感謝の会
海道小学校には3名の交通指導員さんがいて,毎朝,子どもたちの登校を見守ってくださっています。また,42名のボランティアさんが,登下校の見守りや環境整備,学習の支援や本の読み聞かせ,校舎内外の環境整備など,様々な活動で子どもたちの学校生活を支えてくださっています。
今日は,交通指導員,ボランティアの皆さんをお招きして,感謝の気持ちをお伝えする会を開きました。感染症対策として,会場である体育館と各教室をテレビ会議システムでつなぎ,会を担当した4年生以外は教室から参加しました。会の終了後には下校の隊形に整列して対面し,みんなで声をそろえてお礼の言葉を述べることができました。例年とは違った形となりましたが,初めて大きな行事を取り仕切った4年生を中心に,日頃の感謝の気持ちをお伝えできたのではないかと思います。
お忙しい中をお集まりくださり,笑顔でプレゼントを受け取っていただいたボランティアの皆様,本当にありがとうございました。御都合がつかなかった皆様にも,この後,子どもたちからの感謝の気持ちを届けさせていただきます。今後とも,どうぞよろしくお願いいたします。
3年生クラブ見学
6時間目のクラブ活動の時間に,3年生のクラブ見学を行いました。これまで4~6年生が楽しそうにクラブ活動に向かう姿を横目に見ながら下校していた3年生。興味津々だったのでしょう。活動の様子や説明を熱心に見聞きしていました。質問も進んでしていました。上級生も丁寧に教えてあげていました。4月からのクラブ活動の時間が待ち遠しいですね。
人権教育の特別授業
昨年の12月4日から10日は人権週間でした。海道小学校でも人権週間の間,一人一人が「みんなが笑顔で過ごすためにできること」を考え,1日1日を振り返りながら実践し,最後に「みんなが楽しく過ごすために大切にしたいこと」を考えました。今日の1時間目に,その振り返りを兼ねた道徳科の特別授業を行いました。
授業は,「大切にしたいこと」で最も多かった「思いやり」について話し合い,考えを深める内容でした。授業を進める先生の教室と全ての学級をテレビ会議システムでつなぎ,他の教室の子どもの意見も聞いたりしながら,全学級同時進行で進めました。
「思いやりって何でしょう?」「優しくすること。」「親切にすること。」「じゃあ,宿題の答えが分からなくて困っている友達に答えを教えるのは?」「それは思いやりじゃない。」「でも人(相手)によって違うかも。」先生とこんなやりとりをしながら,子どもたちは,「思いやり」とは,単に優しくしたり親切にしたりすることではなく,相手の気持ちを考える(想像する)ことが大切なのだということに考えを深めていきました。今日の授業をきっかけに,相手の気持ちを考えた言動が増えていってくれることを願っています。
放送委員によるクイズ大会
昼休みに,放送委員会の企画によるクイズ大会「海道Q~クイズの壁を突破しろ~」の予選が開かれました。昨年度の放送委員が「コロナ禍の中でも楽しいことを」と企画・実施した「The・Kaido“Quiz”Battle」を今年度の放送委員も「どうしてもやりたい。」と,担当の先生を動かして実現した企画です。
生中継のライブ感などは昨年度の放送委員に譲りましたが,プレゼンテーションソフトで作った問題・解答提示のスライドの出来映えなどは感心するほどで,今年度の放送委員が,単に昨年度の「焼き直し」ではなく,自分たちが得意なことを生かして,自分たちにしかできない大会を作り上げたことがよく分かりました。
昨年度の放送委員,特に卒業生の皆さん。皆さんが創ったクイズ大会は,「とてもよい形」で後輩たちに受け継がれましたよ。