食育・給食ひろば

2022年7月の記事一覧

7月13日(水)夏バテ防止献立

【麦入りごはん 牛乳 豚肉のトマトソースかけ 野菜のにんにくしょうゆあえ 益子町のビルマ汁】

 夏バテ防止に良い食材(豚肉、にんにく、りんごすりおろし)を取り入れています。また、益子町の家庭料理であるビルマ汁は太平洋戦争で出征した人が現地の味を忘れられず、夏野菜(なす、いんげん、トマト)とにんじん、たまねぎ、じゃがいもを入れ、カレー粉、唐辛子で味付けして再現したピリ辛の汁物で、暑い夏でも食欲が増します。

7月12日(火)沖縄県料理献立

【麦入りごはん 牛乳 鱪(しいら)の磯辺揚げ ゴーヤチャンプル

 もずくスープ シークワーサーゼリー 】

 鱪(しいら)は、別名:マヒマヒとも呼ばれ、沖縄や九州地方などの海で獲れる白身の魚で、揚げても焼いても美味しいです。夏の暑さで疲れた体を元気にする「ビタミンC」が多いゴーヤ(にがうり)は、苦くないように調理員さんが調理を工夫してくれています。他にもずくシークワーサーなど沖縄県の特産物について食に関する知識を高めてほしいです。

7月11日(月)1日遅れ 710納豆の日

 【麦入りごはん 牛乳 納豆 ごまあえ 豚汁 味付のり】

 納豆は大豆を発酵させた「発酵食品」です。匂いが独特で、糸を引くので苦手という生徒も多く見られます。栄養は良質の植物性たんぱく質、成長期に必要な「カルシウム」「鉄」も多く含まれます。何か薬味(大葉、ねぎ、ごま、のり)を入れたり、調理法を工夫したりして、少しでも食べられるようになってほしいと思います。

 

7月7日(金)七夕の日献立

【五目ちらし寿司 牛乳 七夕汁 天の川ゼリー】

 七夕の日は、中国の伝説(彦星と織姫が、年に一度だけ会える)が

日本に伝わってきたようです。この日は織姫が上手だった機織りに見立てたそうめんを食べる風習があります。給食の七夕汁は、魚の良質のたんぱく質がとれて時間がたってものびないようにそうめんに見立てた魚麺(白身魚で作られた)を使用しました。

 職員室前の食育コーナーに短冊を置いて「食に関する願い事を書いてみましょう。」と放送で呼びかけたところお願い事を託した短冊がつるされていました。給食で食べたい料理などのお願い事も多くありました。給食費や栄養バランスを工夫して、できる範囲でお願いを叶えたいと思います。