日々の様子

学校日誌

交通安全教室を実施しました。

 本日6校時に交通安全教室を実施しました。講師はあいおいニッセイ同和損保の方にお願いしました。
 講師の方を事前にお招きして動画を作成し、それを教室で放映しました。感染症対策ということで、生徒たちは各教室で講話を視聴しました。
 動画を通して生徒たちは、基本的な交通ルール、学校周辺の標識や危険個所をそれぞれ確認しました。

 
↑講話を視聴する生徒の様子。 ↑図で分かりやすく、自転車事故死傷者数の全国・栃木県の様子を説明してくださいました。


 また、講師の方には、事前に泉が丘中学校周辺の危険個所を調べていただいた上で、どのようなところが危険か、どういった事故が起こりやすいか等を講話に盛り込んでいただきました。


↑写真だと分かりづらいですが、中学校周辺の道路です。ここに潜む危険や注意すべき点について話していただきました。

 「交通ルールを守らなければ罰則があるから」ではなく、「自分や他者の命を守るためにも、交通ルールをしっかりと守る」ということを、生徒たちは改めて学びました。

 以下、振り返りワークシートに書かれた生徒の感想です。
「常識だけれどもやはり守れていないこともたくさんあったので、再確認出来てよかった」
「交通ルールは自分の命や他人の命を守るためのものなので、しっかりと守れるようにしたい」
「『ぶたはしゃべる』をしっかり覚えておきたいです」(自転車通学の生徒)
  ↑『ぶたはしゃべる』については、ぜひお子さんに確認してみてください。

 本校生徒(のみならず、全ての人)が、事故とは無縁の生活を送れるように願っています。

障害者スポーツ体験を実施しました。

 2年生の総合的な学習の時間では現在、「福祉」のテーマのもと様々なことを学習しています。その一環として、障害者スポーツ体験を実施しました。

 
↑ボッチャの様子。     ↑こちらは輪投げです。

 
↑卓球バレー。なかなか激しい。↑シャッフルボード。狙ったところに行かない!

 このほか、ゴールボールとフライングディスクを体験しました。
 以下、生徒の感想です。
「とても楽しかった。またやってみたい」
「ルールがあいまいなところがあった。もっと詳しくなって、しっかりしたルールでプレーしたい」
「誰でもできるっていいことですよね。」
「初めてやれてよかった。今まで障害者スポーツのことを知らなかったので、もっと調べてみたい」

 パラリンピックの競技種目のようなものも、もちろん魅力的です。しかし、本日体験したような身近で親しみやすい種目も、もっともっと普及して欲しいですね。 ルールを工夫して、障害の有無にかかわらず誰であっても平等に楽しめる競技というのは素晴らしいものです。生徒たちも、楽しく体験しながらそれを学んだようです。

避難訓練(不審者対応)

 生徒が自ら危険を回避し、安全に行動できるようにしていくことが求められています。今日は、学校に不審者が入ってきた場合の対応についての確認と、校外で不審者に遭遇した場合はどうしたらよいのかDVDを視聴しました。いつ、どこで、不審者に出くわすか分からないだけに、常に的確に思考し意思決定や行動選択ができる対応力を身に付けていくことが必要です。今回の避難訓練が少しでも子どもたちの意識を高めることにつながればと思います。

 

学年朝会

  昨日は、2・3年生、今日は1年生の学年朝会がありました。これまで、全校一斉に水曜日に実施していましたが、コロナウイルス感染症や工事の関係で、1年生のみ本日実施となりました。ソーシャルディスタンスをとって、体育館2階で行いました。学年主任が、全米オープンで2度目の優勝を果たした大阪なおみ選手の努力について話していました。子供たちにも伝わったことと思います。成功者ばかりでなく、身の周りの級友の今まで見えていなかった素晴らしい面に目を向けられるようになtってほしいと思います。

期末テストが行われました。

 先週の日々の様子でもお伝えしました、期末テストの勉強の様子ですが、今日の日のために多くの生徒が一生懸命に努力をしてきました。その期末テストが本日行われました。

  
↑真剣そのものの表情でテストを受けています。
 黒板にはこの日のテスト日課が板書され、テストの心得などが掲示されています。

以下、生徒の声です。

Q この日のためにどんな努力をしてきましたか?
「ノートを見返して授業の振り返りをしたり、ワークをやったりしました」
「1日5時間以上勉強した日もありました。でもまだ不安です」(生徒のダイアリーより)
「学芸委員さんが作った予想問題を解きました。いつも活用しています」
などなど。中には勉強アプリを活用して、勉強時間や取り組む教科のバランスなどを調整していた生徒もいたようです。

Q 手ごたえはどうでしたか?
「まぁまぁだと思います。普通ですね」
「結構できたと思います。目標点を超えたいです」
「理科は90以上いったと思いますが、数学が不安ですね。時間が足りませんでした」
「……」(複雑な表情をして無言で頭を振る生徒)

 保護者の方におかれましては、ご家庭でもお子さまの頑張りについてお話しいただければと思います。また、(明日は実技教科の確認テストもありますが)明日から部活動が通常通りの時間で再開されます。部活にもよりますが、18時45分下校となりますのでよろしくお願いします。

 生徒のみなさん、テストお疲れさまでした。答案が返却されるのを楽しみに待っていてくださいね。

1学期期末テストまで1週間を切りました。

 来週、9月9日(水)は1学期の期末テストの日です。あと1週間を切りました。
 生徒のみなさん、試験勉強は進んでいますか?

 
 ↑休み時間のひとコマ。普段から休み時間などのちょっとした時間すら惜しんで勉強する生徒はいますが、さすが試験前ともなるとそういった生徒が増えますね。

 

 今週の日曜日から部活動も停止し、本格的にテスト期間に入ります。目標を定め、やるべきことを整理し、時間を有効に使って、試験勉強に励んでほしいと思います。生徒のみなさん、頑張ってくださいね。保護者の皆様も、どうかお子さまの頑張りを見守ってあげてください。

 さて、生徒数人に聞きました。「保護者の方にしてもらって嬉しいテスト勉強支援は?」
 以下、生徒の回答例です。
「褒めてもらえると嬉しい。がんばろうと思う」
「ご飯のメニューでかつ丼とか、応援メニューが出るとテンション上がる」
「おやつとか、飲み物とか、ちょっとした差し入れが嬉しかった」
 ご参考にいかがでしょうか?

バスケットゴールが設置されました。

 身に堪える暑さが続いていますが、本校生徒たちは元気の塊ですね。昼休みは鬼ごっこをしたり、ボール遊びをしたり、活発に身体を動かしている様子が、校庭で見られます。
 さて、その校庭に本日、バスケットゴールがお目見えしました。

 

 設置された場所は校庭の南東側。HPの写真だと分かりづらいかもしれませんが、新品のピカピカ、ボードの裏面などは鏡のようで、木漏れ日と空を反射して輝いていました。↑の右側の写真なのですが、分かりますか?
 本日は設置されたばかりでまだ利用は控えてもらっていますが、使用する際の注意点など、今後連絡があるかと思います。生徒のみなさんは楽しみに待っていてくださいね。

今週いっぱいは体操着登校。

 夏休みが明けて2週間が経ちました。
 例年であれば夏休みの期間。ここまでの暑さの中での授業というのは、生徒全員が未体験のこと。しかもマスクが外せない。体力的にもキツイ状況かとは思いますが、本校生徒たちは笑顔で元気にがんばっています。さすがです!
 さて、タイトルにもある通り、体操着登校が可能な期間が延長されました。当初の予定では本日までとなっていましたが、今週いっぱいの期限となります。引き続き、身だしなみについてご家庭でもご指導いただくとともに、来週からの制服登校の準備方、よろしくお願いいたします。来週月曜日からは期末試験の期間で部活動の朝練習もありません。久しぶりに全員で制服を着て登校することになります。生徒のみなさん全員がビシッとした様子で元気に登校してきてくれることを期待しています。

2年生、高齢者体験

 2年生の「総合的な学習の時間」のテーマの一つ、「福祉」。その学習の一環として、高齢者体験学習を行いました。体験用のセットを身につけ、足や腕が重い状態、腰が曲がった状態、目が見えにくい状態などを再現した疑似体験です。

 
↑体験用セットを装着している様子。 ↑階段の段差に一苦労

また、視界を塞いでの歩行体験も行いました。


↑目隠しをし、介助を受けて体育館周りを歩きました。

 今は筋力もあり、日常の生活に不自由を感じることは少ないですが、加齢によって筋力が衰えたり、視力や聴力が衰えたりすることは誰にでもあることです。未来に待ち受ける(かもしれない)そんな状態を体験することで、生徒たちは様々なことを感じたようです。
「不自由なく生活できる今はありがたいことなんだ!」
「筋力が衰えないように体を鍛えよう!」
「自分がそうなるなんて想像できない!」などなど。
 こうした体験を通して、だれでもみんなが不自由なく生活できるようにする発想、バリアフリーやユニバーサルデザインなどの、みんながハッピーに暮らせる工夫、つまり「福祉の視点」について考えていきます。だれも分け隔てなく、みんなにやさしい社会の実現のために、生徒のみなさんにはこの体験を通じて感じたことを大切にしていって欲しいですね。

体操服での登下校が期間限定で解禁!生徒会の働きかけが奏功。

 本日昼休み、校長先生より生徒会のメンバーに伝達がありました。
 過日、生徒会より出ていた要望への回答でした。
(要望を提出している様子は7月1日付の日々の様子を参照ください)

 要望の内容は、「本来夏休みであった期間(7月20日~8月31日まで)に、体操服での登下校を認めて欲しい」というものでした。
 「真夏の期間における暑さ対策」と「着替え時のロッカー周りの密集を避ける」という、熱中症予防と感染症予防の両面から有効な手立てであるとし、生徒会長をはじめ、中央委員会で議論し、意見をまとめました。
 また、付随して「体操服を着崩している生徒がいる場合は、体操服での登下校を中止する」という文言も盛り込まれ、生徒自ら自分たちを律するという条件付きでの提案でした。これも中央委員会で議論されたことが要望に添えられた形です。

 
↑校長室に集まった執行部メンバー ↑決定を伝える校長先生

 この内容は関係の先生方の会議で協議され、最終的には職員会議で決定されました。
 結果的には生徒会の提案がほぼそのまま認められました。
 今後、特に問題がなければ、8月31日まで「体操服で登下校してもよい、制服を持ってこなくともよい」ということになります。また、体調や気温に合わせてジャージで調節することも可です。
 今回、生徒会の働きかけによって「期間限定で体操服で登下校してもよい」ということが実現しました。今後は生徒の全員が、今回の提案が出され、許可された理由や目的を十分理解して、このルールの運用をしていって欲しいと思います。