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今日の東っ子
◆1月15日(金)5・6年生・いのちの授業
昭和大学大学院保健医療学研究科准教授で,昭和大学病院内にある「さかいち学級」の副島賢和先生をお招きして,「いのちの授業」を行いました。「さかいち学級」には,病気やけがのために入院している子どもたちが在籍し,日々子どもたちと向き合う中で学んだことを分かりやすく,そして心に沁みこむように話されました。

子どもたちを笑顔にするためには,どこでも赤い鼻を付け道化師にもなる副島先生は,テレビドラマ「赤鼻の先生」のモチーフになったり,NHKドキュメンタリー「プロフェッショナル仕事の流儀」で取り上げられました。

「自分も相手も大切にすること」のために,①視点をかえて見てみる,②ちょっと想像してみる,③感情を大切にする,という素晴らしいお話がありました。特に,どんな負の感情も大切にし,ただし伝え方を考えることという話は,日々院内学級で子どもたちと向き合っている先生だから得られた貴重な示唆でした。

グループワークで,最初に「入院している子どもたちの気持ちを想像して書きました。子どもたちは,どんどんペンを走らせました。

次に,クローバーの外側に「入院している子どもたちに,どんな声をかけるか。どんなことをするか。」を書きました。しかし,今度はペンが動かなくなりました。しかし,副島先生の「何も言えない。」「何もできない。」という気持ちも考えた上での気持ちだからすばらしいんだよ。という話を聞き,少しずつペンが動きだし,どのグループも心温まる言葉がたくさん出てきました。
今日の授業で,子どもたちの心には「自分も相手も大切にすること」の意味が刻まれたことと思います。
子どもたちを笑顔にするためには,どこでも赤い鼻を付け道化師にもなる副島先生は,テレビドラマ「赤鼻の先生」のモチーフになったり,NHKドキュメンタリー「プロフェッショナル仕事の流儀」で取り上げられました。
「自分も相手も大切にすること」のために,①視点をかえて見てみる,②ちょっと想像してみる,③感情を大切にする,という素晴らしいお話がありました。特に,どんな負の感情も大切にし,ただし伝え方を考えることという話は,日々院内学級で子どもたちと向き合っている先生だから得られた貴重な示唆でした。
グループワークで,最初に「入院している子どもたちの気持ちを想像して書きました。子どもたちは,どんどんペンを走らせました。
次に,クローバーの外側に「入院している子どもたちに,どんな声をかけるか。どんなことをするか。」を書きました。しかし,今度はペンが動かなくなりました。しかし,副島先生の「何も言えない。」「何もできない。」という気持ちも考えた上での気持ちだからすばらしいんだよ。という話を聞き,少しずつペンが動きだし,どのグループも心温まる言葉がたくさん出てきました。
今日の授業で,子どもたちの心には「自分も相手も大切にすること」の意味が刻まれたことと思います。