今日の東っ子

◆12月18日(月)研究授業・4年生・音楽

 音楽科の先生方が来校し,4年1組の音楽の研究授業を参観してこれからの音楽科の授業の在り方について話合いがもたれました。
 「もみじ」の曲を子どもたちがよりよい合唱にするために,自分たちの合唱と範唱を聞き比べながら課題を見つけ,パートごとに練習をして高め合うことを目標に授業が展開されました。
 
 ウォーミングアップは,「静かな湖畔」の輪唱で,旋律や音の重なりに関する音楽遊びです。
 
 自分たちが合唱した「もみじ」を録音して聞いてみて,どこに課題があるか話し合いました。
 
 「もみじ」の範唱と自分たちの合唱を聞き比べると,課題が見つかってきました。
 
 「アルトは,音程をはっきりさせよう。」「アルトとソプラノのバランスをよくしよう。」「1段目と2段目はの部分は,アルトとソプラノのリズムが同じだからバランスが大切だよ。」「3段目と4段目は,アルトは副旋律だから,少し弱く歌った方がいいね。」
 
 パートごとに課題を意識しながら練習をしました。
 
 合わせると,練習の成果がはっきりと分かりました。でも,まだ課題が出てきました。次の時間に,さらに課題を追究し,曲を完成させます。
 
 学び方を高めていくには,振り返りも重要です。子どもたちは,自分たちの課題に気付いています。