今日の東っ子

◆7月9日(木)校内研究授業②6年生・理科

 6年生は,「水溶液の性質」の第5時「うすい塩酸に金属を加えるとどうなるのだろう。」という問題から授業が展開されました。
 
 市販されているトイレ用洗剤に,「混ぜるな危険!金属を溶かします。」と書かれていることから,うすい塩酸に鉄(スチールウール)を加える実験に取り掛かり,時間の経過とともに変化する様子を観察しました。
 
 子どもたちは,五感を使って観察し,それらを持ち寄って,仮説①「鉄は気体になって空気中に消えた」,仮説②「水溶液の中に溶けて存在している」,仮説③「鉄ではない別のものに変わった」等の仮説を立てていきました。
 
 5年生で水に食塩を溶かした実験などを思い出しながら,仮説を証明するための実験方法を考え,次時の実験に意欲をもちながら授業を終えることができました。