学校行事

田植え (オ-プンスク-ル)

 5月14日(水),晴天の下,田植えを「とよき田んぼ」(昨年命名)で実施しました。

 田植えは,子供たちが楽しみにしている本校の恒例行事で, 前半は1・4・6年生,後半は2・3・5年生の「なかよし班」で活動を行いました。また,今年は,この行事を「オ-プンスク-ル」として位置づけ,保護者・地域の皆様に公開し,広くご参観いただきました。

 初めに,稲作ボランティアの髙橋栄一様から「水田の働き」の話をしていただきました。絵や図を提示しながら分かり易く説明していただき,子供たちも興味津々で聞き入っていました。

 続いて,田植えの体験です。田に足を踏み入れる時には,「冷たい」「気持ちいい」「足が抜けない」などの声が聞かれ,土の感触を確かめながら,皆,ニコニコ顔でした。

 また,1年生は,田植えデビュ-です。お兄さん・お姉さんに手を引かれたり,「ゆっくりね」「慌てないでね」と声を掛けられたりしながら,慎重に一歩一歩足を運んでいました。

 田植えが始まると,皆,真剣です。腰を落とし,印に狙いを定めて,一株ずつ丁寧に苗を植えていました。稲作ボランティアの方々からも,「まっすぐ植えられたね。」「じょうず,じょうず。」など,お褒めの言葉をいただきながら,無事,作業を終え,子供たちは,とても満足そうでした。

 植えた苗が美味しい「もち米」に育っていくことを楽しみにしながら,日々,成長を見守ってまいります。