校長室から校長室から
本年度の学校経営の概要

1 学校教育目標

 

(1)基本目標 

 

   感性豊かで,ともに生きることを喜び,よりよい自己と社会のために考え,行動する児童の育成

 

(2)具体目標(具体的な児童像)

 

きたえる      健康で 明るい子ども

 

  ・かんがえる     よく考え 自ら学習する子ども

 

  ・たすけあう     すなおで 親切な子ども

 

  ・がんばる      根気よく働く子ども

 

2 学校経営の理念   ~ 一人一人のよさが輝く活力あふれる楽しい学校

 

   篠井小学校の歴史と伝統(次年度は150周年)を重んじながら,全教職員の使命感と協働の精神を基盤として,

  次代を担う子どもたち一人一人が,未来社会において多様な人々と共生しながら社会的変化を乗り越え,豊かな人

  生を切り拓いていけるよう「心豊かでたくましく生きる力」を育む教育に取り組み,学校・家庭・地域が英知と熱

  意を結集し,一体となって「一人一人のよさが輝く活力あふれる楽しい学校」を目指す。

 

 

3 学校経営の方針

 

(1)活力あふれる楽しい学校づくり

 

児童にとって居がいのある「活力あふれる楽しい学校」を目指し,教職員が同僚性と協働性を発揮し,社会の変化に対応する教育活動を推進する。 

 

(2)教職員の資質の向上

 

勤務時間を意識した働き方と業務改善を推進し,教職員の使命を自覚して自己啓発と研修の充実,専門性と指導力の向上に努める。      

 

(3)特色ある教育課程の編成

 

地域の実態や児童の特性に即した創意工夫ある教育課程を編成し,地域の教育力を生かした特色ある教育活動を推進する。

 

(4)学力の向上

 

基礎・基本の確実な習得と思考力・判断力・表現力等を育むために,学びに向かう集団づくりと子どもが意欲的に取り組む授業づくり,児童の学習習慣の確立に努める。        

 

(5)豊かな心の育成

 

「特別の教科 道徳」や体験活動を核に,あらゆる教育活動を通して,生きる基盤となる道徳性を養うとともに,人権尊重の精神の涵養を目的とする教育活動を推進する。                                 

 

(6)児童指導の充実

 

基本的な生活習慣の確立,自己有用感と規範意識の醸成,望ましい人間関係と社会性の育成を図る児童指導の充実に努める。                              

 

(7)健康・安全教育の充実

 

生涯にわたって健康で安全で活力ある生活を実現する力を育むために,自らの身を守るための行動力や判断力の育成,心身の健康や体力の増進,望ましい食習慣の確立に努める。                    

 

(8)地域との連携強化

 

         家庭・地域・学校園内の学校及び各種団体,関係諸機関との連携を密にし,地域とともにある   学校運営の充実・教育効果の向上・安全の確保に努める。

5 今年度の重点目標

(1)学校運営

 

「一人一人のよさが輝く活力あふれる楽しい学校」づくりを目指した知・徳・体の調和のとれた力の育成と自己のよさを生かせる教育活動の推進

 

(2)学習指導 

 

  ・確かな学力を身に付け,共に学び合う児童の育成

 

      ~だれもが「できた!」「わかった!」を実感できる,つながりのある授業を目指して~

 

(3)児童生徒指導

 

・互いのよさを認め合い,感謝の気持ちをもって行動できる児童の育成

 

(4)健康(体力・保健・食・安全)

 

・自己の健康,安全,体力に関心を持ち,よりよい生活を実践する児童の育成

 

     ~運動の日常化を図るための教科体育と外遊びの工夫~

 

6   特色ある学校づくり等に関する取組

 

(1)育てたい資質・能力

 

・みどり活動を積極的に推進し,自然への理解と自然愛護の心や態度の育成,勤労・生産・収穫の喜びや豊かな人間性を育む。

 

・ふれあい活動を推進し,高齢者や地域の方々,異学年縦割り班での交流を通して,相手を尊敬し感謝する心,思いやりの心,望ましい人間関係を育成する。

 

(2)具体的取組
 ① みどり活動の内容:ダイコン,ニンジン,さつまいもの苗植え・収穫等,かさまつ祭

 ② ふれあい活動の内容:保育園やしのいの郷との交流,高齢者の方との交流活動,

 ③ ふれあい班活動の内容:ふれあいウォーキング,卒業を祝う会,なかよしタイムでの遊び