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4年生 そろばんの学習

3月9日から12日の算数の時間,子どもたちが楽しみにしていた「そろばん」の授業が始まりました。
  

 その理由は…校長先生の授業だからです!

校長先生は,そろばんを習っていた経験があり,そろばんの歴史や,各部の名称,定位点の位置,玉の置き方など,とても丁寧に分かりやすく指導してくださいました。
「ご破算で願いましては…」
「ご明算!」などの掛け声も習い,子どもたちは夢中になって玉をはじきました。
 
足し算や引き算のやり方を教わり,少しずつ「できた!」という声が増えてきました。
 しかし,「くりあがり」「くりさがり」の計算になると,たまの入れ方や払い方に悩む様子がありました。答えは,分っているけれど,そろばんならではの考え方があるため,急に「難しい…。」という声も。そう,ここからがそろばんの難所とも言えます。でも,がんばる4年生は,しっかりクリアーしていきました。難しいと思えることも,チャレンジしていくうちに,できるようになるものです。やれば,できる!

 日本で約500年の歴史をもつそろばんについて,その便利さと難しさを知ることができました。
「そろばんって楽しい!」「筆算のほうがいい…。」「電卓がいい」「でも,電卓は壊れたら使えないよ…。」「そろばんがあれば,おつりがすぐわかる!」など,いろいろな声が上がりました。
 次はそろばんを使って練習問題にチャレンジしてみましょう!