第74回卒業式

 本日、第74回宇都宮市立国本中学校卒業式が挙行されました。
 9:50に卒業生が入場してきました。
  
  
  
 入場が終わり、敬礼のあと、副校長の「開式のことば」で第74回宇都宮市立国本中学校卒業式が10時に始まりました。続いて「国歌斉唱」が行われましたが、新型コロナ対策のため今日の卒業式は、CDによる「国歌斉唱」でした。
 
 「国歌斉唱」のあとは、今日のメインである「卒業証書授与」です。担任の呼名に卒業生は大きな返事で答えていました。とても感動的でした。私も一人一人の名前を呼び、「おめでとう」と声をかけて卒業証書を渡しました。どの生徒も私の目を見て受け取っていました。
  
  
 「卒業証書授与」のあと「学校長式辞」と「PTA会長祝辞」がありました。「学校長式辞」では、本年度のコロナによる苦労の中で、明るく前向きな卒業生の姿に何度も助けられた感謝と「優しさ」」の話をさせてもらいました。「PTA会長祝辞」では、会長からコロナ禍で大変だった卒業生へのねぎらいと今後の人生へのアドバイスをいただきました。特に「本当に困ったときには、自分一人で無理に頑張らなくてもいい」という言葉に私は感動しました。
  
 次に、「祝電祝詞披露」があり、続いて佐々木里菜さんによる「卒業生代表あいさつ」がありました。今日までの中学校生活を振り返り、仲間や家族そしてお世話になった先生方への感謝の思いなどを涙ながらに語る佐々木さんの姿に、思わず壇上で涙してしまいました。
  
 佐々木さんの代表あいさつのあとは、「校歌斉唱」でした。指揮者は山口智弘くん、ピアノ伴奏者は田中咲奈さんでした。「校歌斉唱」では、涙を流しながら一生懸命歌う生徒の姿に感動しました。
  
 「校歌斉唱」が終わると、「閉式のことば」があり、卒業生たちは、感動の思いを胸に、退場していきました。
  
  
 素晴らしい卒業式でした。