緊急事態宣言延長による9月30日(木)までの学校での対応について

 緊急事態宣言が9月30日(木)まで延長されたことを受けて、市教委より、改めて以下のような対応が示されたので、生徒・保護者の皆さんに関係するところをお知らせ致します。今回の対応では、部活動についてのみ変更(赤字)がありましたが、それ以外は、これまでの対応とほぼ同じでした。

1、学習 活動 について
 学校の日課については、 授業時数を確保しながら、短縮日課を 基本と し、下校時刻の前倒しを図る。
 以下のような活動は、各教科における「感染症対策を講じてもなお感染リスクが高い学習活動」 と考えられること

 から、 引き続き実施を控えること 。 (「★」は ,文部科学省通知において、特にリスクが高いとされているもの)

 ・各教科等に共通する活動として「児童生徒が長時間 近距離で対面形式となるグループワーク等」及び「近距離

  で一斉に大きな声で話す活動」(★)
 ・理科における「児童生徒同士が近距離で活動する実験や観察」
 ・音楽における「室内で児童生徒が近距離で行う合唱及びリコーダーや鍵盤ハーモニカ等の管楽器演奏」(★)
 ・図画工作 美術 工芸における「児童生徒同士が近距離で活動する共同制作等の表現や鑑賞の活動」
 ・家庭 技術・家庭における「児童生徒同士が近距離で活動する調理実習」(★)
 ・体育 保健体育における「児童生徒が密集する運動」(★)や「近距離で組み合ったり接触したりする運動」

2、社会体験学習(宮っ子チャレンジウィーク)について

  ・令和3年4月26日付事務連絡に基づき 、国による緊急事態措置やまん延防止等重点措置が発出されている期間

  の社会体験学習は中止とする。 よって、令 和3年9月30日までの期間に実施を予定していた中学校の社会体験

  学習については、中止とする。
 ・中止により事業所における社会体験学習を行うことができない場合は、各中学校において、働く人へのインタビュ

  ーや出前講座などの代替活動や、自己のキャリア形成に必要な学習を行うこと。
 ・今後、予定されている社会体験学習については、学校長の裁量により可能な限り実施する。

3、旅行・集団宿泊的行事について

 ・修学旅行等の旅行・集団宿泊的行事については、令和3年6月7日付宮学健第330号「 学校における新型コロ

  ナウイルス感染症に係るガイドライン( Ver. 3 )」のとおり 現時点での感染状況下における実施は困難であり、

  延期又は中止の判断が妥当であるものと考えられる。
 ・延期又は中止等 の際には、 旅行業者と連携して、保護者・児童生徒に十分な説明をし、 理解を得ること。また、

  可能な限り、キャンセル料が発生しないように努めること。
 ・冒険活動教室 については、これまで通り感染対策を講じた上で、 1泊2日ではなく、日帰りでの実施とする。

4、部活動について

 ・週4日以内、平日のみの校内での活動で、活動時間を1日90分以内とする。対外試合や合同練習等について は

  中止とする。
 ・ただし、県内での大会や発表会等が すでに予定されて いる場合 、学校長が認め、生徒及び保護者の了解を得た上

  での参加を可とする。 

 5、児童生徒並びに 教職員の健康管理について

 ・これまでに引き続き、毎朝の検温を必ず実施するとともに、発熱や風邪症状等が見られる場合には、無理に登校・

  出勤させず、必要に応じて医療機関等に連絡・受診させること。

 

 ※ 国本中学校独自の感染防止対策についても、部活動以外は8月31日のホームページでお知らせした内容を継続

   してしっかりと行っていきますので、ご理解・ご協力をよろしくお願い致します。