日記・出来事

給食・食事 冬至の給食メニューを紹介します。

    12月22日(土)は、2018年の冬至です。冬至とは、北半球において太陽の位置が1年で最も低くなる日で、日照時間が最も短くなります。太陽の位置が1年で最も高くなる夏至(621日ごろ)と日照時間を比べると、中国や日本では、冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力が甦ってくることから、陰が極まり再び陽にかえる日という意の一陽来復(いちようらいふく)といって、冬至を境に運が向いてくるとしています。
   つまり、みんなが上昇運に転じる日なのです!
 21日(金)の給食は、この冬至に関係したメニューでした。コーンごはん、ポン酢あえ、ほうとうの具(だいこん、白菜、かぼちゃ、ねぎ、人参、油揚げ等)。

 ところで、なぜ、冬至にかぼちゃを食べるのでしょう?
冬至の代表的な食材のかぼちゃを漢字で書くと南瓜(なんきん)つまり、運盛りのひとつであり、陰(北)から陽(南)へ向かうことを意味しています。
また、かぼちゃはビタミンAやカロチンが豊富なので、風邪や中風(脳血管疾患)予防に効果的です。本来かぼちゃの旬は夏ですが、長期保存が効くことから、冬に栄養をとるための賢人の知恵でもあるのです。
 今日の夜は、ゆず風呂にゆっくりつかって疲れを取ってください。
 

 ごはんは左、汁物は右を守り、よく噛んで毎日の給食をしっかり食べましょう。